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あのあの ページ11

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いのさんと やまさんが、ミッフィーのお皿をゲットするお話。

(けーままさんからのコメントを返信している時に、妄想して出来たお話です)





ym side






「……食器洗い終わったら、コンビニ行こうか」






あのあと、




俺と いのおちゃんは コンビニでパンを買い占め(11件はしごした)、





その日のうちに ミッフィーのお皿を手に入れた。







「はい、いのおちゃん。ミッフィーのお皿」





ミッフィーのお皿を いのおちゃんに手渡すと




いのおちゃんは うれしそうに ほほえんだが、





『……』




すぐに 口角を下げ、




す、と うつむいた。






「いのお、ちゃん…?」



『1枚、だけ…?』



「え?」



『やまだの分の、ミッフィーのお皿は…?』



「えっ…」




『お皿、やまだの分もないと やだぁ…っ…』





いのおちゃんが そうつぶやいた瞬間、




ぽろり




いのおちゃんの瞳から 涙がこぼれおち、





「――っ!!」






ぎゅう





俺は、いのおちゃんを 抱きしめた。







「ありがと、いのおちゃん。俺の分のことも 考えてくれてたんだね…」



『だってぇ、俺とやまだ 夫夫だもんっ…。ふたり いっしょだもんっ…』



「そうだね。いのおちゃんと俺は 夫夫だもんね。ふたり いっしょ(っていうか、ふたりで ひとつだからね。こころも身体も♡毎晩♡)じゃないとね。

ごめんね、いのおちゃん…。


(あぁああぁあああぁぁああ!!!俺の旦那、天使すぎる!!神すぎる!!妖精すぎる!!まずいな、天界に連れて行かれないように、手錠で繋いでおかないと。もう、家から一歩も出しませんからね。誰にも見せませんからね。俺の 天使で、神で、妖精の旦那を。誰にも。俺しか知らない世界で、おはようから おやすみまで ひたすら抱いてやる!!時に あまく、時に 激しく、時に 乱暴に、時に やさしく。中 出しは 毎回だけどね♡そして、念願だった いのおちゃんの下の世話も、ぜーんぶ俺がするんだぁ♡それが、俺の愛だよ♡いのおちゃん♡)」






「あのー……」



「あ"ぁっ!?」






「次のお客様が お待ちですので、移動していただいても よろしいでしょうか…」






fin

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作者名:本田 | 作成日時:2019年5月29日 21時

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