始まりのステージ ページ22
スタッフ「Aさん!今日からよろしくね!」
メイク「今日から顔たくさん触っちゃうから(笑)」
A「こ、こちらこそよろしくお願いします!!」
今日はついにデビューシングルのPV撮影。
普段上がり症じゃないのにすっごい緊張する。
しかもたくさんのスタッフの方がいて、
何度も同じ人に挨拶してないか心配(´・_・`)いや、絶対にしちゃってる(泣)
おっぱ…
今日くるって言ってた!
しかもイトゥクさんとかも仕事終わったらくるって(°_°)
どうしよう、恥ずかしいよ(泣)
メイク「メイクはいりまーす!」
A「あ!は、はい!」
メイク「ふふっ(笑)緊張してるわね(笑)大丈夫大丈夫!」
メイクさんが肩をポンポンっと叩いてくれる
今日はじめて会ったのに、少し安心出来た。
メイクさんが手馴れた手つきで道具を広げてどんどん作業が進んでいく。
A「わっ、すごい…目がきらきら」
思わず、変わっていく自分を見て声が出てしまう
メイク「ベースが良いからとっても美人さんになるわよ^ - ^」
A「おっぱ…ドンへオッパも可愛いって思ってくれるかな。」
メイク「え?」
ぼそっと言った私の一言にメイクさんの手がとまる
A「あ、(笑)ごめんなさい!私、ドンへさんと幼馴染なんです。それで、小さい頃からずっとお兄さん的な存在で…」
メイク「そうだったの?可愛いわねー(笑)大丈夫!そういうことなら、とっておきに可愛くしてあげるから!」
メイクさんはそう言って、私をどんどん変えていく。
今まで自分でメイクもあまりしてなかったから。嬉しくて、ドキドキする。
メイク「…はい!かんせーい!!」
A「ありがとうございました///」
メイク「お礼なんていいわよw可愛くするのが仕事!!これからずっとよ(*^^*)」
メイクさんがウインクする。
素敵な人だなぁ
私もこんな女性になりたい!
A「あの、お名前聞いてもいいですか?」
メイク「わたし?わたしは、ミンジよ♪」
A「ミンジさん…これからよろしくお願いします!」
ミンジさんに綺麗にしてもらって、
これで少しはオッパの隣にいてもおかしくないよね?
スタッフ「Aさん!撮影お願いしまーす!」
スタッフが楽屋のドアを開けて私を呼ぶ。
ミンジ「ほらっ!がんばってね!お直しで私もずっと見てるから^ ^」
高いヒールも慣れないけど…
ここから私のステージが始まる。
いつか、
いつか…
オッパと同じステージに立つの。
147人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
う〜こ(プロフ) - これからの展開が楽しみです~。 (2014年7月28日 22時) (レス) id: 9c5246a722 (このIDを非表示/違反報告)
☆義来☆(プロフ) - みみさん» いえいえ(笑) 頑張ってくださいね(*μ_μ)♪ こちらこそ、こまうぉです! (2013年6月26日 23時) (携帯から) (レス) id: 62fbcf86d5 (このIDを非表示/違反報告)
みみ(プロフ) - ☆義来☆さん» 早速の応援感謝です!頑張ります♪( ´▽`) (2013年6月26日 21時) (レス) id: ea6fc3b08d (このIDを非表示/違反報告)
☆義来☆(プロフ) - 更新ファイティン( ☆∀☆) (2013年6月26日 21時) (携帯から) (レス) id: 62fbcf86d5 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:mimi | 作成日時:2013年6月26日 10時