This is love (ページ16)

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再会ページ16

A「流石に疲れた…(笑)」

来週、歌番組でデビューが決まった。
それまで身体の調子もスタイルもダンスも整えるのに必死。

それに今までは練習生として友達と一緒に頑張れたけど、今は一人。

寂しいし、不安ばっかり。

それに…

A「おっぱ…」

ドンへオッパにはまだ会っていない

おっぱ、私のこと今どう思ってるんだろ

ここまで追いかけてきてストーカーだと思われる？

おっぱに会いたいけど怖い自分もいる。
私が知ってるおっぱじゃなかったらどうしよう

A「だめだめ！」

今はそんなこと考えてる場合じゃない！

集中しなきゃ！

練習に戻ろうとしてもう一度音楽を流そうとステレオに近づくと携帯が光っているのに気づいた。

イトゥクさんだ。

最近イトゥクさんとはずっと連絡をとってる

イトゥクさんは優しい。

こんなまだデビューしてなくて、全然実力もない私のことを気にしてくれる

きっとモテるんだろうなぁ

イトゥクさんのメールを開くと、これからここに来るそうだ。

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ケーキあるよ！

ドンへもいるからね^ ^

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ケーキ！？
やったー！

って、ドンへ？

…おっぱ！？

おっぱに今から会うの！？

え、どうしようどうしよう

何にも心の準備も何も出来てないよ～(泣)

　A「おっとけ！」

しかも今汗だくだし、ジャージだし！

イトゥクさんのバカーーー！泣

A「と、とりあえず！」

私は急いでポーチからくしを取り出して髪をとかす

でも、今日は練習しに来ただけだからスッピンだ

A「最悪・・・・・泣」

そうこうしているうちに、
イトゥクさんから悪魔のメールが(←)

ーーーーーー

今ドアの前！

入ってもいいー？

ーーーーーー

もはやメリーさん！？

良くないです(←)

でもどうにも自分の今の姿を変えることは出来ない。

LT「Aちゃーん？」

もうドアの前にいるイトゥクさんの声がした

A「はーい！」

もうこのまま会うしかない。
ドンへオッパに

扉が開く。

心臓がうるさい

LT「練習おつかれさま！これ差し入れと、・・・ドンへです(笑)」

イトゥクさんに引っ張られてきたのは

DH「A・・・」

久しぶりに聞いた、

大好きな甘い声。

その瞬間から心の中でばーってなんか湧き上がる

何にも変わっていない、
私の大好きなおっぱがそこにいた。