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第26話 ページ26

同姓同名の女の子が同じ部署に来たこと。
中島がきっかけですごい仲良くなったこと。
最寄り駅が同じなこと。
金曜日は必ず飲みに行くこと。


望月さんとあったことを沢山話した。


母「やだぁ、何そのドラマみたいなやつ!」


菊池「俺も全く同じこと思ってた」


母「家この辺だったらAちゃんなんじゃないの?」


菊池「最初はAだったらって思ってたけど、今はそういうのどうでもいいくらい好きだと思う」


母「キャ〜!早く告っちゃえばいいのに」


母親と恋バナしてる俺ってどうなの?


母「いつ告るのよ!」


菊池「んなすぐに告るわけねぇだろ!デスク目の前!聞いてた?!」


母「なぁんだ」


まぁ頑張ってと肩を叩いて、母親は家を出ていった。


俺の家に来たのは息子の顔を見るためじゃなくて、Aの母親と久しぶりに会うついでだったよう。


まぁ、それ以外何もなかった訳なんだけど。


気づいたら明日が望月さんの誕生日ってだけかな。


明日ね。明日…。


菊池「明日…!?」


中島「急にどうしたの」


せっかくの土曜日だってのに、何故か家にいる中島。
なんでも、見たかった映画のDVDが出たとかなんとか…。


菊池「なんも考えてなかった…」


中島「…なに?」


そう、ちょっとこったものをプレゼントにとか思っていたけど、何も考えていなかった。


なんなら、告白とか会えるかなとかそんなこと考えていた。


あ、それも大事なんだけどもね。


菊池「望月さんへのプレゼント…」


中島「えっ!?まだ買ってないの?!」


俺は買ったよとめちゃくちゃ腹立つドヤ顔の中島。


明日の予定すら聞けてない…


なんなら家すらも知らない…


出来ることなら2人っきりで会いたいしあわよくばデートしたい。


…って俺キモくない?普段もっとキメにキメてるから。引かないで。


え?誰に言ってるか?それは俺自身よ。


自分で自分に引いてるよ。

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F(プロフ) - ★さん» コメントありがとうございます!確認致しました!ご指摘ありがとうございます! (2019年10月19日 22時) (レス) id: 75839fff24 (このIDを非表示/違反報告)
- 5話【まさかこんな所で再開〜!】→再会、 10話【すぐ治します】→直します だと思います。 (2019年10月14日 19時) (レス) id: 44d28ad2ed (このIDを非表示/違反報告)
F(プロフ) - いゆの天ぷらさん» なんのやばいですかなんのやばいですかなんのやばいですか!! (2019年9月29日 18時) (レス) id: 75839fff24 (このIDを非表示/違反報告)
いゆの天ぷら - やばい...やばい...やばい(語彙力) (2019年9月23日 19時) (レス) id: 63bf2faeef (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:F | 作成日時:2019年9月16日 20時

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