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第20話 ページ20

『私、居酒屋なんて凄い久しぶりな気がします』


俺の行きつけの居酒屋までの道中で望月さんが口を開いた。


中島「いつぶり?」


『成人したて以来ですかね…1年以上前です』


中島「じゃあ今日はめちゃくちゃ楽しまなきゃだね!」


なんだろう。この2人の空間ってすごいふわふわしてるよなぁ…。
あ、羨ましいとかじゃないから。


「いらっしゃいませ!3名様ですね!」


居酒屋に入るといつも通り個室に案内される。
中島と望月さんが並んで座り、望月さんの前に俺が座った。


中島「何飲む何飲む?」


席に着くなりメニューを開く中島。


菊池「とりあえず飲み放題でいいよね?」


『唐揚げ美味しそうですね!』


中島「焼き鳥も美味しそう!」


適当なツマミとそれぞれ好きなお酒を頼む。


頼んでからもメニューとにらめっこしている中島と望月さんを眺めながら、頼んだ酒たちが来るのを待つ。


菊池「あ、そういえば、望月さんってお酒強いの?」


『あんまりです…吐いたりはしないので安心してください!』


中島「俺もあんまりです!」


菊池「中島には聞いてねぇよ!」


「失礼致します!おまたせしました!」


店員さんがテーブルに酒の入ったジョッキとツマミ達を置いていく。


中島「はい!じゃあ乾杯しよ!」


菊池「はいよ」


中島「じゃーあ…望月さんと仲良くなりたい会と歓迎会と1週間お疲れ様と来週も頑張ろうね!ってことでかんぱーーーい!」


菊池「なげーよ!」


ちょいちょいツッコミながらも乾杯した俺ら。
酔いがまわるまでは仕事の話だったり上司の悪口だったり。


中島「俺、あの人好きになれないなあ」


菊池「あー、俺も」


『私もちょっと…』


たまに3人して意見が合うことがあってそれに対して馬鹿みたいに笑う。


楽しいね。楽しい楽しい。

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F(プロフ) - ★さん» コメントありがとうございます!確認致しました!ご指摘ありがとうございます! (2019年10月19日 22時) (レス) id: 75839fff24 (このIDを非表示/違反報告)
- 5話【まさかこんな所で再開〜!】→再会、 10話【すぐ治します】→直します だと思います。 (2019年10月14日 19時) (レス) id: 44d28ad2ed (このIDを非表示/違反報告)
F(プロフ) - いゆの天ぷらさん» なんのやばいですかなんのやばいですかなんのやばいですか!! (2019年9月29日 18時) (レス) id: 75839fff24 (このIDを非表示/違反報告)
いゆの天ぷら - やばい...やばい...やばい(語彙力) (2019年9月23日 19時) (レス) id: 63bf2faeef (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:F | 作成日時:2019年9月16日 20時

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