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『1ヶ月の仮期間?』
SC「やっぱり急に加入するわけにいかないから、1ヶ月の仮加入期間を設ける。最終日に1人でも反対があれば今回の話は無しにさせてもらう」
WZ「だからその間は無所属ってこと」
『わかりました』
SC「仮とは言っても、一応練習とか生活は俺らと同じようにやってもらうから」
『よろしくお願いします』
SC「じゃあとりあえず今日はここまで」
各々解散して荷物をまとめてる。
JN「あれ、帰らないの?」
『私はまだもうちょっとここに居ようかなと思って』
SG「ヌナ日本人なんでしょ?後で日本語教えて!」
『うん、わかった』
DK「何かあったら言ってねヌナ!」
幸いにも私に笑顔を向けてくれるメンバーもいる。
この仮期間、期待を裏切らないように頑張らないと。
みんな帰って静かになった練習室。
広い天井、冷たい床、大きな鏡。
これほど踊りたくなる空間も中々ない。
ウォーミングアップに曲を流しながら軽く体を動かす。
明日から本格的に練習に参加するから、最低限ダンスとフォーメーションは把握しないと。
時間が経つのも忘れて私は深夜まで練習を続けた。
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ちー(プロフ) - ういさん» コメントありがとうございます。少しずつ投稿し始めたのでまた見ていただけたら嬉しいです。 (5月7日 0時) (レス) id: b1330039d6 (このIDを非表示/違反報告)
うい(プロフ) - どんな展開が待っているのか楽しみながら読んでます!続編も楽しみにしてます! (4月16日 21時) (レス) @page50 id: b4144fdbab (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ちー | 作成日時:2023年12月9日 22時