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夜、静かに部屋のドアをノックする。
JH「お、来たか…ってなんでウォヌも？」
WN「暇だったから」
JH「まあいいや、入って」
小さいテーブルを囲むように3人で座る。
JH「それで？最近どうなの？」
『どうって？』
JH「あれからどうなの、色々」
『あー…まあ大丈夫だよ』
チラッとジョンハンの方を見ると、見透かされるくらいじっと私の方を見てる。
『…ごめん嘘。大丈夫って思いたいけど、思えないの。
ファンの人の前に立って笑えるか不安で…心から応援してくれてるファンの人も疑っちゃうみたいで自分が嫌になる』
ジョンハンもウォヌも静かに私の話を聞いてくれる。
『それにね、いつも誰かに見られてるような気分になってちょっと怖いんだよね。もうぬいぐるみはないのに変だよね』
WN「一回怖い思いをするとそれが植え付けられてるからそうなるのは変じゃないよ。全部あいつのせいだから」
『でもこうなったのも私が悪かった所もあるんじゃないかって思って』
JH「…なんで？」
『最初は本当に純粋な人だったの。目を見れば分かるじゃんそういうのって。だから、私がそうさせちゃった所もあるのかなって』
JH「Aは本当に馬鹿だね」
『え？』
JH「Aのせいなわけないじゃん。どこまでお人好しなの？本当にAのことを思ってるならこんなことしない」
『分かってるけど…』
WN「まだ信じたいの？」
核心を突かれた気がした。
ああそうか、私は信じたかったんだ。
『…そうだね、馬鹿だね私』
JH「気持ちはわかる。でも俺はAに怖い思いをさせたあいつを許せない」
『ありがとうジョンハン』
JH「それに、怖い時は怖いって言って。
こうやって俺だってウォヌだっているんだから」
『ウォヌも…ありがとう』
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ちー(プロフ) - ういさん» コメントありがとうございます。少しずつ投稿し始めたのでまた見ていただけたら嬉しいです。 (5月7日 0時) (
レス) id: b1330039d6 (このIDを非表示/違反報告)
うい(プロフ) - どんな展開が待っているのか楽しみながら読んでます！続編も楽しみにしてます！ (4月16日 21時) (レス) @page50 id: b4144fdbab (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちー | 作成日時：2023年12月9日 22時
