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昨日練習室を後にしたのが1時。
そして5時にはまた練習再開。
私には休んでる時間は無い。
13人分のフォーメーションを覚えるのはそう簡単じゃない。
それにこのグループのダンスは本当に幅広い。
ジョンハンさんはいつからいたんだろう。
人の気配にも気づかないなんて、相変わらず自分の視野の狭さに少し落ち込む。
そうして練習が始まった。
私のダンス指導はスニョンがしてくれることに。
HS「ここはもうちょっと顔上げて」
HS「ここの振りはもう少し抑えて」
これまで私がしてきたのは、ダンサーのしてのダンス。
でも今私に必要とされてるのは、アイドルとしてのダンス。
ただ踊ればいいんじゃない。
スニョンは細かく教えてくれた。アイドルとしての魅せ方を。
HS「ちょっと休憩しようか」
端においてある水を飲んでると、私に話しかけてくる。
HS「ヌナはいつからダンスをやってるの？」
『小学校の頃から』
HS「どうしてダンスを始めたの？」
『小さい頃から踊ることが好きで。
踊ってる時だけは嫌なことを忘れられたから』
HS「でもダンサーを目指してたんでしょ？
なんでアイドルに？」
『私が歌うことに感動してくれた人がいたから。
私の歌で、踊りで少しでも多くの人の力になれるなら頑張ってみようと思ったの』
HS「…初めて見た時ヌナのダンス感動したよ。
一緒にやってみたいって思った。正直メンバーの中には納得してないやつもいると思うけど…」
『…ありがとう。その言葉だけで嬉しい』
スニョンは少し照れたように笑った。
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ちー(プロフ) - ういさん» コメントありがとうございます。少しずつ投稿し始めたのでまた見ていただけたら嬉しいです。 (5月7日 0時) (
レス) id: b1330039d6 (このIDを非表示/違反報告)
うい(プロフ) - どんな展開が待っているのか楽しみながら読んでます！続編も楽しみにしてます！ (4月16日 21時) (レス) @page50 id: b4144fdbab (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちー | 作成日時：2023年12月9日 22時
