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story6 ページ7

キュウside
電車を降りると、そこは木が沢山あるところ。つまり、森だ。

キン「残ったのは、我ら5人だけのようだな。」

キンタさんがそう言った。

貴「そうかなぁ?」

ハルがそう言いながら、リュウは無言で木の後ろを指差しながら振り向いた。

僕達は、その指先を追うように木を見た。

すると、三郎丸さんが姿を現した。

キ「三郎丸さん!」

三「あぁーあ、残ったのはガキンチョと頭の悪そうなお兄さんだけかぁ。」

するとそれを聞いて怒ったのか、キンタさんは三郎丸さんを持ち上げ、投げ飛ばした。


などという、二人の喧嘩をキュウとメグは見ていた。

リュウとハルはさっさと上がって行ってしまった。

キ「キンタさん!犯人!犯人!」

キン「あぁ。」

ここで、僕も尾行を再開した。

そして、キンタさんに聞かれ、3番を選んだ理由、つまり推理を聞かせた。

そこで、
リ「しゃべりすぎだな。」
と、言われた。

キン「しゃべりすぎ?」

貴「私達ライバルなんだよ〜?」

キ「そうだけどさぁ。」

その後尾行を続けた。

すると、橋の下から声が聞こえてきた。

男「助けてくれー。」

メ「どうしたんですか?」

男「足を滑らせてしまって、その時に足を折ってしまったらしい。」

キン「えっ!」

男「病院まで連れて行ってくれんかのぉ?」

三「冗談じゃねぇ、構ってられねぇよ。」


三郎丸さんは行ってしまった。でも、おじいさんに対して気になることが一つあった。

キン「今助けてやっからな。」

キ「キンタさん、待ってください。助ければ尾行を撒かれてしまいます。それにここは、見捨てるが正解だと思います。」

貴「とゆうことで、私とリュウは行くね〜。」

リ「・・・。」


ハルとリュウも無視して先を進んだ。

僕も進んだ後ろから、キンタさんの批判の声が聞こえてきたが・・・。

貴/キ/リ「あの人は足を折ってないんだな〜/折ってない。」

キン「えっ?」メ「どういうこと?」

貴「あの人の靴底だよ。」

キン「靴底?」

メ「あっ、靴に泥が付いていない。」

リ「そう、あれは川沿いのぬかるんだ道を歩いた靴じゃなかった。あれは、学園側からの最後の罠だ。」

貴「ゴールは近いよ。」リ「行くぞ。」
あの二人はすごい

キ「行こっ。」

しばらく歩くとゴールが見えてきた。

キン「ゴールだ!」

キ「行こ、ってねぇ!」

みんなで行こうとしたら、先に行ってしまった。

僕も、行こうとしたが来た道を走った。だって、あれが聞こえたんだ。

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壱佳 - 玄ちゃんさん» コメントの返信など細かくしてくださり有難うございます。続編作りましたんでよろしければ「壱佳」で調べてくださいね。 (2016年12月23日 20時) (レス) id: d0311983db (このIDを非表示/違反報告)
壱佳 - 咲さん» 続編作りました! (2016年12月23日 20時) (レス) id: d0311983db (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 続編読みたいです。 (2016年12月20日 22時) (レス) id: 0bdb161fd7 (このIDを非表示/違反報告)
玄ちゃん - 続編みたいです!ここまで書いたのなら続きも読みたいです(>_<) (2016年12月20日 21時) (レス) id: 78079c1c22 (このIDを非表示/違反報告)
玄ちゃん - そうなんですね。別にこの話で無理にpinkを入れようとしなくて大丈夫ですよ(*^_^*) 更新,頑張ってくださいね(>_<) (2016年11月12日 16時) (レス) id: 78079c1c22 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:壱依 | 作成日時:2016年11月6日 1時

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