story13 ページ15
貴女side
夕食の時間になり、みんな集められた。
女「食後は自由行動。片付けは各自で。以上。」
そう言って部屋から出て行った。
キン「よし、たべよ!」
みんなが食べ始めようとした時カズマがいきなり話し始めた。
カ「瞬間記憶能力保持者、美南恵。一度見たものは忘れない。つまり君の頭の中には美しいもの、醜いもの全て残ってるんだ。よく耐えられるね、そんな人生。」
キン「おい、やめr「あんたさぁ、そんなことして何が楽しいわけ?」ハル?」
貴「今さぁ食事中なのよ。静かにしてよ。あと、あんたにメグの何がわかるのよ!黙って飯食っとけ!」
カ「分かりたくないね!君もさぁ、あったよね。写真的記憶能力。見たもの、聞いたもの全てを完璧に覚えちゃうんでしょ?どう、そんな人生。」
貴「・・・。」
キン「おい!やめろっつてんだろ!」
カ「戦いはもう、始まってる。気を抜いた方が悪い。」
キ「そんなのおかしいよ。戦いは試験でやればいいじゃん、今は食事の時間でしょ。」
三「あれあれ、子供は純粋でいいねぇ。お前も、子供なんだからもっと素直になれよ。」
カ「カンニング。」
キン「どいうことだよ。それ。」
カ「知らないんですか。三郎丸さん、リュウ君とハルさんの答えをカンニングしてたんですよ。」
キ「嘘ですよね?三郎丸さん。」
キン「本当か?三郎丸。」
カ「だって変でしょ。あんなところに鏡があるのは、学園側の仕掛けでしょ。僕らをためす。」
そんな感じで嫌な雰囲気のまま夕食は終わった。
私は外に出て空を見てた。
都会じゃ見られないくらいいっぱい星があって綺麗。
リ「A、大丈夫?」
貴「こういう能力があるのってやっぱり変なの?」
リ「変じゃないよ。それを役立てるために探偵になるんでしょ?きっとメグも一緒だよ。」
貴「そうだよね。変なこと聞いてごめんね。」
リュウ、やっぱり好きだよ。
そうだ!伝えなきゃ。
リ「じゃあ、もう寝ようか?」
貴「待って!」
リ「何?」
貴「リュウ・・・私、リュウが好き。」
リ「・・・本当?」
貴「うん!大好き、恋愛の意味でだよ。」
リ「僕も。」
貴「私はリュウと付き合いたい。リュウは?」
リ「喜んで。」
そう言って抱きしめてくれた。今までとは違うように見えたリュウ。いつもより、かっこよく見える。
リュウと話した後メグに報告し、いつも以上に心地よく寝れた。メグも、自分の事のように喜んでくれた。明日が楽しみ。
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壱佳 - 玄ちゃんさん» コメントの返信など細かくしてくださり有難うございます。続編作りましたんでよろしければ「壱佳」で調べてくださいね。 (2016年12月23日 20時) (レス) id: d0311983db (このIDを非表示/違反報告)
壱佳 - 咲さん» 続編作りました! (2016年12月23日 20時) (レス) id: d0311983db (このIDを非表示/違反報告)
咲(プロフ) - 続編読みたいです。 (2016年12月20日 22時) (レス) id: 0bdb161fd7 (このIDを非表示/違反報告)
玄ちゃん - 続編みたいです!ここまで書いたのなら続きも読みたいです(>_<) (2016年12月20日 21時) (レス) id: 78079c1c22 (このIDを非表示/違反報告)
玄ちゃん - そうなんですね。別にこの話で無理にpinkを入れようとしなくて大丈夫ですよ(*^_^*) 更新,頑張ってくださいね(>_<) (2016年11月12日 16時) (レス) id: 78079c1c22 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:壱依 | 作成日時:2016年11月6日 1時