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story12 ページ14

貴女side

走っていくと一つの薄暗いトンネルがあった。

キン「行くでござる。あぁぁぁあ。」

全ーキン「わぁぁあ。」

しばらくしてトンネルを抜けるとまだ二つのトンネルがあった。

キン「まだ二つもあるのかよ。どっちだ!」

メグが地図を開いた。その上にリュウが方位磁石をのせた。

キ/メ/リ「こっち!」

それを見た三人が声をそろえて言った。

トンネルを抜けてしばらく歩き、階段を降りているとメグが足を滑らせてしまった。
だが、リュウがメグの腕を掴みなんとか助かった。

メ「ありがとう。」

リ「いや・・・。」

ズキッ

ん?どうして?メグが助かって良かったはずなのに、メグに嫉妬してる?これじゃ、私がリュウを好きみたい。


しばらく歩くと洞窟に着いた。

そして、キュウがなにかを見つけたらしく『六時までに全員で戻れ』と、書いてあったそうで、
全「えぇぇぇ。」

また、みんなで走り出した。


トンネルを抜ける頃時間を聞かれた。

貴「ハァ、あと、2分!」

でも、私は壊滅的に体力がないから、もう走る体力は無かった。あぁ、100m走は速いのになぁと、思いながら。

リ「もう!手貸して。僕が引っ張っていくから。」


リュウに手を引っ張ってもらったからスピードが上がってなおさら疲れたけど、おかげさまで6時にはゴールできた。

リ「相変わらずだね。長距離の遅さは。」

貴「何言ってんの。100m走では私負けたことないし。鬼ごっこも負けたことないよ!」

リ「それは、Aがすばしっこいからだろ?」

貴「それが私の長所だもん。」

ふふっ、好きだなぁ。へ?好き?私、リュウの事好きなの?
ドキドキ
何これ?長距離走ったせい?
ううん、リュウが好きだからだ。あとで、返事言った方が良いのかな?
うん、待ってるって言ってたし。夕食のあとで返事しようかな。

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壱佳 - 玄ちゃんさん» コメントの返信など細かくしてくださり有難うございます。続編作りましたんでよろしければ「壱佳」で調べてくださいね。 (2016年12月23日 20時) (レス) id: d0311983db (このIDを非表示/違反報告)
壱佳 - 咲さん» 続編作りました! (2016年12月23日 20時) (レス) id: d0311983db (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 続編読みたいです。 (2016年12月20日 22時) (レス) id: 0bdb161fd7 (このIDを非表示/違反報告)
玄ちゃん - 続編みたいです!ここまで書いたのなら続きも読みたいです(>_<) (2016年12月20日 21時) (レス) id: 78079c1c22 (このIDを非表示/違反報告)
玄ちゃん - そうなんですね。別にこの話で無理にpinkを入れようとしなくて大丈夫ですよ(*^_^*) 更新,頑張ってくださいね(>_<) (2016年11月12日 16時) (レス) id: 78079c1c22 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:壱依 | 作成日時:2016年11月6日 1時

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