story10 ページ12
貴女side
リ「A、こっち来て。話がある。」
貴「うん。話って?」
リ「この機会に話そうと思うんだけど、実は僕達・・・。」
貴「僕達?」
リ「兄妹じゃないんだ。」
貴「ど、どいうこと?」
リ「Aはお父さんが拾った捨て子なんだ。」
貴「なにそれ、ドッキリ?」
リ「ドッキリじゃないんだ。僕も、小学三年生の時に聞かされたんだ。」
貴「そんなに前から知ってたの?」
リ「ごめん。それから僕は、Aを女の子として見るようになって…。気づいたら好きになってたんだ。だから、これから兄妹じゃなくて僕を男として見て欲しいんだ。」
貴「ごめん、頭の整理させて。時間を頂戴?」
リ「分かった。」
貴「ありがとう。」
メ「あっ、いたいた。早く泊まるところ行こうよ。」
貴「うん、今行くね。」
どうやら、リュウと話しているうちに部屋割りが決まっていたようだ。
その部屋割りは
貴/メ
リ/キ/カ
キン/三
部屋に着くとメグが話しかけて来た。
メ「リュウ君との関係って何?最初から一緒にいるしさ。まさか、恋人?」
貴「私はずっと兄妹だと思ってたんだけど、違うみたい。」
メ「どいうこと?」
貴「なんか私、捨て子?みたいで、リュウのお父さんに拾われたらしいの。」
メ「そうなんだ、ごめんね。無神経なこと聞いて。今日知ったの?」
貴「うん、それでリュウに告白されてよく分かんなくなちゃって。」
メ「そっか・・・。じゃあ、今からハル考える事は二つだね。これからのリュウとのこと。それから、探偵学園合格の事。分かった?」
貴「うん。」
メ「悩みでも何でも言ってくれればいいからね。」
貴「ありがとう。メグは頼りになるね。」
メ「そうかなぁ。」
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壱佳 - 玄ちゃんさん» コメントの返信など細かくしてくださり有難うございます。続編作りましたんでよろしければ「壱佳」で調べてくださいね。 (2016年12月23日 20時) (レス) id: d0311983db (このIDを非表示/違反報告)
壱佳 - 咲さん» 続編作りました! (2016年12月23日 20時) (レス) id: d0311983db (このIDを非表示/違反報告)
咲(プロフ) - 続編読みたいです。 (2016年12月20日 22時) (レス) id: 0bdb161fd7 (このIDを非表示/違反報告)
玄ちゃん - 続編みたいです!ここまで書いたのなら続きも読みたいです(>_<) (2016年12月20日 21時) (レス) id: 78079c1c22 (このIDを非表示/違反報告)
玄ちゃん - そうなんですね。別にこの話で無理にpinkを入れようとしなくて大丈夫ですよ(*^_^*) 更新,頑張ってくださいね(>_<) (2016年11月12日 16時) (レス) id: 78079c1c22 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:壱依 | 作成日時:2016年11月6日 1時