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Aちゃんとのお別れは寂しかったけど何気に
ジョングク君と会うのも楽しみだったりする
ジョングク君はいつものようにベッドで寝ていた
TH「ジョングク君！！！」
ガラス越しに彼の名前を大きな声で読んでみれば
JK「俺、お前嫌い」
と言われた
さすがにこれは傷つく
Aちゃんからの暴言はもう喜びでしかない
けど、ジョングク君の暴言は慣れたからだなんて受けとることはできない
だってジョングク君とはまともに話したことないもん
彼は本気だ
俺は扉に何重も掛かっている鍵に手をかける
これが俺のダメなとこ
嫌われていると分かったら無理矢理でもその子と仲良くなろうとしちゃう
良い言葉でいえばフレンドリー
悪い言葉でいえばしつこいヤツ
ホソギヒョンに渡された鍵で次々と解いていく
ガチャ
最後の鍵を開け終わえれば普通に部屋のなかに入っていく
TH「ジョングク君」
JK「は？なんで入ってきてんの」
TH「ちょうど良かった
ホソギヒョンからカトクでナムジュンが行くの遅くなりそうだからジョングクの相手でもしておいてって連絡あったの」
JK「で？」
TH「俺と話して待ってよ！」
JK「やだよ、俺、お前嫌いだもん」
TH「そっか、じゃ尚更！」
JK「意味不明」
TH「ジョングク君、問題！
なんでホソギヒョンは昨日と違うこの部屋で診察することにしたんでしょう？」
JK「知らない」
TH「ちゃんと考えて！」
JK「ヌナが昨日、逃走したから」
TH「ブッブー！」
JK「は？」
TH「正解はね、君だよ君！ジョングク君！」
JK「だから、は？」
TH「まだ傷痛むんでしょ？
Aちゃんが夜、暴れてできた傷」
JK「なんでそれ」
TH「俺が初めてここに来た日、ジョングク君、手術後だったじゃん」
JK「そうだっけ」
TH「ホソギヒョンはジョングク君のこと考えてくれてるんだよ？」
JK「結局ヌナにキレられることになったけどね」
TH「うん、そうだね。
でもさ、ホソギヒョン優しいよ」
JK「なんで？」
TH「ジョングク君のこと気遣ってくれたんだよ？」
JK「俺、頼んでないし」
TH「気遣いって言うのは頼まれたからするもんじゃないんだよ」
JK「俺、そーゆーのわかんない」
TH「そっか…………」
JK「てかさ、早く出てってくんない？
いい加減、殺すよ？」
彼に言われるとやけにリアルで少し体が震えた
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ナウル(プロフ) - ﾋｮﾅさん» すみません。コメント、今、気づきました。貴重なご意見ありがとうございます。知識不足だったことをお詫びします。申し訳ありませんでした。 (2016年10月16日 23時) (
レス) id: 313daec011 (このIDを非表示/違反報告)
ﾋｮﾅ(プロフ) - 本当にサイコパスなら『うざ い』という考えすらないと思います。常人には理解出来ない考えをするのがサイコパスなんですから。文句をつけたい訳ではないんです。感情のないサイコパスを題材にするのならもっと構想をしっかり練って良いものにして欲しいです。 (2016年8月15日 11時) (レス) id: 3df776763f (このIDを非表示/違反報告)
ナウル(プロフ) - ：クリオネさん» おいこら笑 誰かと思ったよ笑笑 (2016年8月3日 13時) (レス) id: 313daec011 (このIDを非表示/違反報告)
：クリオネ(プロフ) - まさか自分のリアちんが、、、なんて感激してるよナウルちゃん！んふふ占いツクばっかじゃなくて私に構え まありあちんのいいところ先にネタが読めるオケ (2016年8月3日 12時) (レス) id: 99fb469204 (このIDを非表示/違反報告)
ナウル(プロフ) - ちなこさん» コメント、本当にありがとうございます！！そう言ってもらえるとすごく励みになります！私もサイコパスには興味があって。笑 でも、よくよく考えて見ると怖くなっちゃったり？笑笑 ちなこさんの期待に答えられるようこれからも更新、頑張ります！ (2016年7月13日 23時) (レス) id: 313daec011 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ナウル
| 作成日時：2016年6月26日 19時
