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橘｢す、凄いあのはるが負けた…｣
七瀬｢はぁはぁ｣
七海「七瀬くん速かったね」
七瀬｢いや俺の負けだ。｣
入間｢そういや葵今日用事あったでしょもう帰った方が｣
七海「わかった。」
葉月｢バイバイあおちゃん｣
七海「嗚呼」
葵が帰ったあと
橘side
葵の泳ぎはとても綺麗だった。でも昔とはなんだか泳ぐときの表情が違った。葵が帰ったあと､紫呉くんが話し始めた。
入間｢いや〜七瀬くんすごいね。あの葵が結構本気で泳いでた。｣
七瀬｢お前は葵の何を知ってる。｣
はるが俺も気になっていたことを聞いていた。中学の時はるが部をやめてどんどん辞めていった。それから葵は消えた。
橘side終了
入間｢うーん。全部だよ。｣
七瀬｢今日の葵の泳ぎ昔とは違った。葵は泳ぐ前と後笑ってた。なのに今日はなんか無表情だった。｣
入間｢そうしたのは君たちでしょ。まぁ葉月くんは関係ないかもしれないけど…｣
橘｢それってどういうこと｣
入間｢中学の時君らは水泳部だったよね。どうして葵を見捨てたの｣
橘｢見捨てたって俺r｣
入間｢まぁいいけど、俺的にはあんまり葵に近づかないで欲しいな。｣
七瀬｢さっき葵を帰らせたのはこの話をするためか？｣
入間｢うーん。それもあるけど、ほんとに今日は大切な用事があったからね｣
橘｢大切な用事？｣
入間｢嗚呼…そろそろ帰るわ｣
葉月｢まって！さっき江ちゃんが鮫柄と合同で合宿するってだから今日は誰かの家に泊まろうよ｣
入間｢なら俺の家に来いよ｣
橘｢でも…｣
入間｢気にすんなって｣
七瀬｢怜はどうするんだ？｣
葉月｢怜ちゃん風邪だから現地集合だって｣
橘｢なら紫呉くんの家に行こうか｣
家
葉月｢しぐちゃんは一人暮らしなの？｣
入間｢いや｣
ｶﾞﾗｶﾞﾗ
七海「え？何なんでいるの」
橘｢葵。なんでここに｣
七海「紫呉どういうこと」
入間｢今日みんなでここに泊まるんだって｣
七海「まぁいいけど、紫呉ご飯」
入間｢わかったよ。｣
葉月｢ごめんねあおちゃん押しかけちゃって｣
七海「別に気にしてない。なんか飲み物持ってくるオレンジでいい？」
橘｢うん。ありがとう｣
台所
※遙たちは二階にいます。二階建て設定です
入間｢どうした？｣
七海「飲み物取りに来た。」
入間｢で病院どうだった？｣
七海「別に」
入間｢葵なんでさっきからこっち見ないんだよ。｣
七海「もう戻る…」
入間｢まって｣
そういうと紫呉は葵を抱き寄せた。
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作者名：雪兎 | 作成日時：2021年8月8日 12時
