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白石 それは小さな約束 『微切甘』 執事シリーズ ページ5

わたしの執事は、すごい人
なんでも、完璧にこなすし、無駄がない
けど、とても変な人

そんな、おかしい執事と、わたしは恋をしている。

「お嬢様、どうされました?」

憎たらしいくらいの綺麗な顔
ねぇ、気づいてよ、わたしは貴方が好きなのよ

これは、秘密、秘密の恋
それは、わたしが“お嬢様”って立場だからで…

苦悩するわたしを見て、白石が小さく笑う

「なによ…」
ムッと、むくれるわたしの前に跪き、手をとる

「お嬢様、好きですよ?」
真っ直ぐに目線を合わせて
反らせない
胸が高鳴る
頭が熱くなって、目が潤む

「わっ、わた」
わたしの唇に手をあてる
シィ、と柔らかく頬笑む

次の瞬間、ふわりと引き寄せられる体
抱きしめられる

「俺と、いてくれますか?」
わたしは、何度も何度も頷いた
白石の存在を確かめるために、服を強く握りしめた。

「秘密やで?お嬢様……いや、A」


【それは小さな約束】

ー貴方と二人、どこまでも行ける気がするー

幸村 幸村のお姫様になりたいの 『ほのぼの』執事シリーズ→←手塚 好きよ『ほのぼの』 執事シリーズ


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設定タグ:テニプリ , 短編小説 , シャム猫   
作品ジャンル:アニメ
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yuki(プロフ) - 分かりました!お願いします! (2014年3月5日 13時) (レス) id: 3d68aaf801 (このIDを非表示/違反報告)
捨て猫(プロフ) - yukiさん» 本当に申し訳ないのですが、現在激甘は取り扱っておりませんので、書かせていただくとしたら、甘になってしまいます!よろしいでしょうか?? (2014年3月4日 21時) (レス) id: f907f3682a (このIDを非表示/違反報告)
捨て猫(プロフ) - yukiさん» 度々すみません!リクエスト、かしこまりました!それと、作者は現在受験生ですので、すこし遅れてしまいます……ご了承くださいませ! (2014年3月4日 21時) (レス) id: f907f3682a (このIDを非表示/違反報告)
yuki(プロフ) - リクエストお願いします^^ 木手永四郎で激甘お願いします^^ (2014年3月4日 10時) (レス) id: 3d68aaf801 (このIDを非表示/違反報告)
捨て猫(プロフ) - 。さん» ご指摘ありがとうございます。よろしければどの作品の、どのキャラクターのことなのかを教えていただけるとありがたいです。 (2014年2月22日 16時) (レス) id: f907f3682a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:シャム猫 | 作成日時:2013年7月23日 16時

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