11話 ページ12
ユウト「第一印象があれだったからね。」
ショウ「ま、まあいいか(^-^;)。う〜んとな、分からないんだよ。飲み会終わって、家に戻って寝たのは覚えてるんだけどさ。」
シュウ「え？家に戻って寝たのに、いつの間にかここにいたということですか？」
ショウ「そういうことだな。」
赤村さん…ショウマさんは、家に戻って寝てる間に連れてこられたのかな？
ミホ「次は私ね。私は海堂ミホ。31歳で弁護士をしてるの。他の弁護士が引き受けない、難易度の高い裁判で、私が負けることはないわ。」
マコト「凄腕の弁護士ってことですか？なんだかカッコイイですね。」
ミホ「凄腕なんて、フフ♪大したことないわよ。でも、ありがとうマコト君(^-^)。」
ショウ「んん？マコト君はもしかしてミホさんみたいな女性が？」
マコト「いや、心から思ってたこと言っただけですよ。」
タクヤ「お前って、天然なのか？(◎-◎;)」
マコト「どういうことです？」
ミホ「あらあら。あ、そうだわ。私がここに連れてこられるまで、だったわね。確かその日の裁判を終えて、帰り道に後ろから誰かに声をかけられて、スタンガンだったのかしら？とにかく電気みたいなのを当てられて、そこから覚えてないの。」
シュウ「電気みたいなのを…やっぱり、スタンガンじゃないですか？」
ミホ「そうだと思うわ。」
僕は、目眩がしてだったけど、ミホさんはスタンガンか…犯人は複数いるのかな？
ハジメ「俺の番か。俺は日向創。苗木と最原と同じで希望ヶ峰学園の卒業生だ。といっても、俺はなんの才能もない予備学科生だけどさ。」
シュウ「けど、君は狛枝君達のクラスの人達と仲良かったから、そのクラスの一員みたいなものだと思うよ。」
マコト「そうだね。才能がありなし関係なく、そう思うよ。」
ハジメ「お前らな…。」
リン「三人は仲良しだね〜♪」
ハジメ「まあな。…あ、俺は苗木達と同じだ。苗木のクラスメイトの十神の家で卒業祝いをしてら終わった後の帰り道に、急に目眩がしてそのあとは覚えてないんだ。気付いたら、さっきの扉と繋がる暗い部屋にいてさ。」
コウ「なるほど。気づいたら暗い部屋にか。同じだな。」
日向君も、同じだったんだ。
部屋を出るための試練みたいなのは、違うみたいだけど。
ユウト「ﾋﾟｺﾋﾟｺ)…」
マコト「あの、次は君の番だよ？(；・∀・)」
ユウト「は？僕もやるの？……瑠璃川ユウト、18歳。趣味はゲーム。これで良い？」
マコト「それだけ？(-_-;)」
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