ファントムウルフ[怪盗団と見習い怪盗達]エピソード5 (ページ29)

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西の塔へページ29

レイト「えっと、次の塔は…」

ユヅキ『西の塔よ、此処にきた時にあった、白虎の奴がいるから用心しなきゃ。』

ルカ「あのミュータントか。強そうな雰囲気だったよね。」

ユウ『なんだ、ユヅキ達は、あの白虎のヴィットっていう奴と会ってたのか。
奴はめんどいぞ～～(-｡-;
一度、奴と対戦したが素早すぎて、きつかったな。
あん時は、聖達も手伝ってくれたけどな。』

ヒカル「聖って…もしかして」

ユウ『レンの父親やユヅキの父親にも手伝ってもらったんだよ。
あれは、もう１2年前だな。』

ジン(大人)『あの時は、びっくりしたぞ。
白虎のヴイットが、突然俺らのホームに攻めてきてさ、その時に聖さん達がいてくれたから、情報とかは盗まれなかったしな。
だけと、ヴイットは聖をみた時に、顔色が変だったな。真っ青になってそれも、怯えてたし。』

チエ「え！？ま、真っ青に！？Σ(ﾟДﾟ υ)」

ユウ『そんな事があったな～～WWW
奴らがひいてから、聖に聞こうとしたけど聖は、話してくれなかったな。
何が訳ありみたいだった感じはしたな。』

ヒカル「……ヴィットに聞くしかないかな？」

ユヅキ『そんな事があったの。
お父さん達からは、聞いたことはないよ。』

ルカ「レンは何か知ってそうに見えたけど…」

ユウ『レンの事だから、調べてたと思うな。
なんせ、その現場にレンもいたんだからな。』

ミホ「ここで考えても仕方ないわ。西の塔へ行きましょう。」

チエ「あ、あの…シュカさんは、どっちの幹部だったんでしょうか？」

ルカ「双子の兄じゃない？」

ユヅキ『それなら、おかしくない？？
シュカとヴイットは、双子の兄側なら、北と東側は、双子の弟側よ。
それか、双子の兄の幹部が三人だったとかね。』

ルカ「あのヤタ烏は、弟の幹部みたいだったし…」

ユウ『ヤタ鳥もいるのかよ～～(-｡-;』

ジン「ああ。そいつがミサを捕まえてるみたいでな。」

カズヤ『あのヤタ鳥は、厄介だぜ。
前の時も、散々に仕掛けて来やがってさ。
あの時は、レンを人質にしようかとしてたな』

ルカ「え！？レンを！？」

ユウ『だか、あの時はレンが奴に近づいていったんだぞ。
あの時のレンは怖いもの知らずでな、なんか喜んでたな。
ヤタ～～といってたし。』

ヒカル「えぇ…(￣▽￣;)」

カズヤ『あの時はレンはヤタ鳥と白虎の奴に懐いて離れなかったんだよな。最終的に聖さんに捕まって離されてたがな。』

ルカ「でもヤタ烏、変態だったような…」

ユウ『あれはなつきより』