ホテルでの式典 ページ49
ユヅキ「そうですね…
レン、その結婚式の近くの場所だよね。」
レン「ああ…その結婚式の他の式場からの手伝いっていうより来てほしいと前からメールや手紙で来てたんだ。」
ミサキ「そうなの?」
レン「ああ…その他の会場の運営者からの依頼ってより、交流があって三年前からの知り合いなんだ。
初めて会った時もある式場の手伝いをしてあげたしさ。」
リン「すごーい♪」
コウ「有名な名家、鬼堂聖家主催の結婚式とは、かなり豪華だろうな。現当主の妹の息子である御曹司とその妻の結婚式だったな。」
トモヤ「白石さんは、鬼堂聖家の次期当主候補のお子様達と面識あるのと、結婚する新郎新婦が白石さんのファンということで招待されたって言ってましたね。」
レン「俺の知り合いも、鬼堂聖家と関わりがあるんだよなぁ…その他の式場の運営者なんだ。まぁ、その式場の運営者も何かしら気にしてたし。」
クオン「皆、お待たせ。そろそろ向かわないと。」
レン「それじゃ、俺は他の式典の方に行くから、また後で。」
レンは、そういい会場から退室して行こうとしました。
ユヅキ「レン、一人で大丈夫なの」
レン「大丈夫、裏の方にいるだけだし。何があってもすぐに知らせる物もあるしな。」
ミサキ「もう行っちゃった…。また後でね!」
アオイ「レンは大丈夫だよ。そろそろ向かおうか。」
クオン「……(微笑)」
ユキ「?(招待状見ながら笑ってる?…この感じは、好きな人もそこにいるのかな?)」
ユヅキ「クオンさん、どうしました?」
クオン「あ、いや、なんでもないよ。」
ユヅキ「そうですか…」
色々と話しながら、彼らは式場に向かった。
クオン「見えてきた、あのホテルだ。」
ユヅキ「あのホテルまさか…」
リツ「有名な高級ホテルだ!CMで見たぞ!」
ユヅキ「このホテル…お父さん達も来てるはず…」
ヒカル「え!?」
ユヅキ「なんか、レンのお父さんの聖さんやセイヤさんもいるみたいだよ。
何の集まりかは聞いてないけど、同じ大学仲間みたいで、一ヶ月前から連絡を取り合ってたみたい。」
アオイ「お父さんも!?」
クオン「え?君達のお父さん達もいるの?なんだか凄いね。」
ルカ「あれ?」
ユヅキ「ルカ、どうしたの?」
ルカ「なんか、あそこの…東の出入口の近く…なんか、揉めてる?」
ハル「え?あ、本当だ。」
東出入口
令嬢「ちょっと!モミジさん、なんで入れてくれないんですか!?」
着物の令嬢「招待してない人は帰ってくださいと言ってるだけです。」
ユヅキ「あれって、鬼堂聖モミジさん。あの人レンが行ってた人よ。」
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