双子のボスとユキナリ2 ページ23
ジンキ「そうだろ。捕まっていたんだから、何かされたかわからないし。
手当てもかねてのだけとな。」
ユキ「襲われかけましたけど、酷いことされてませんよ！？」
ジンキ「それでも、奴等が仕掛けた物もあるだろうしな。
さて、足に巻き付いてた蛇を外れた。
動きやすくなったか？」
ユキ「はい、ありがとうございます。」
ジンキ「体の異常があれは、いってくれよ。」
ユキ「はい。」
ジンキ「おーい！アオイ、聖どうだ！！」
聖とアオイは、マンユとアンラを捕まえていました。
アオイ「捕まえました！……え！？何これ！？皮！？」
アンラ「おいおい、よそ見してんじゃねえぞ。」
マンユ「蛇は脱皮できるのは常識だろ？」
聖「蛇の脱皮はやらせないさ。
脱皮は、尻尾からするのはわかっているから、動けないようにしたのにな。」
アンラ「なめんな！！」
ユキ「危ない！！毒牙です！！」
聖「ふーん……毒牙は、これが弱いんだよ。」
聖が懐から取り出した、ガス付きのマッチから火が燃えていきました。
その火が、毒牙をした蛇に燃えていき、消滅していきました。
アンラ「アッツ！！」
マンユ「てめぇ、よくも俺様の嫁候補を！！」
アオイ「ユキナリは、お前の嫁じゃない！！僕の恋人だ！！」
聖「さて、お前ら捕まってもらおうか。」
聖は、そういい腰に提げてたカバンから、分厚い紐を取りだして行き、縛っていきました。
アオイ「待ってください！能力を封じないと！！」
聖「あぁ…それは、大丈夫だ。今、こいつらに縛った紐は、能力を封じる糸と圧縮機能がついてる紐なんだ。
まぁ、俺が開発していた奴なんだけと。」
アオイ「え？…あ、なんか少しだけど人の姿に…」
聖「人の姿に戻す力もあるし。
まぁ、後はこれからどうするかだけどな。司、どうするんだ？？」
司「まずは…気絶させないとな。じゃないと、コイツらの人格を乗っ取っている能力そのものを消せない。」
聖「だな。気絶なら薬でやっても良いか？
眠り薬や、痺れ薬ならあるし。」
聖は、腰にしてたカバンの中身から、ガラスのビンに薬を入れてたのを取り出そうとしたら
パン！
ユキ「！？銃声！？」
？「ハァ、貴様は何しようとしてる？」←機械音声
仮面と黒パーカーの人物がそこにいた。
聖「へぇ…やっぱり、来たか。」
？「なるほど。やはり生きていたか。…退いてほしい。奴等は地獄へ落ちるべきだ。」
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