檻の解除方法 ページ18
聖「そうか……逆探知はしたか？」
アトラス「誰がやったのか、分からないようになっていたが、組織は分かった…。」
聖「逆探知したなら、その組織はわかってるか。
それなら、その組織の逆探知も済んでるなら、此方から仕掛けれないのか？」
アトラス「無理だ。ロックを何度も掛けられる。」
聖「そのロックを解除出来ればいいんだかな……
それも、その相手がいるところを乗り込むのも無理だろうし……」
司「……その組織って、アイツらと同盟してたんだよな。拠点はいくつもあるんじゃ…」
聖「いや、拠点は１つだけた。
それも、山の中にあるだけた。」
司「そうなのか！？」
聖「あぁ…あの時と同じなら、標高が高い山にしてたしな。
その拠点は、写真とかあるのか？」
アトラス「ある……。司の言ってたこと、間違いではないな。最近知ったが、奴等は拠点をいくつか持ってる。」
聖「なぁ〜〜
あれから、拠点を増やしてたのかよ。」
アトラス「理由は分からないが…」
聖「奴等の拠点はシュランゲ達をしてからやるしかないな。
今は、シュランゲ達に捕まってる人達の救助とその檻の解除しないといけないな。」
司「そうだな。…しかし、なんでそれをしたのか…」
レン「それなら、檻の解除なら俺達がするぞ？
機械に強い人達もいるし、コウさんもやるだろ。」
コウ「当然だろ。」
ユヅキ「レン、けど此処からその檻の解除は出来るの？」
レン「このエリアにあるインターネットからいけれると思う。
そこから、侵入して奴等に仕掛けれる。それに、シュランゲ達の情報も見つけて行けば一石二鳥だしな。」
アトラス「君達、凄い頼もしいな(◎-◎;)。」
司「ハハハ…この二人は、怪盗団は違うけど、インターネットや機械で意気投合しているからな。」
聖「レンも昔からインターネットや機械を使って遊んでたしな」
ルカ「そういえば、初めて会った時もそんな感じだった…」
レン「まあな……(檻の機械の構造をみてからかな……けど、人質されてる人達の体力も考えて、早めの解除をした方が良いな。)」
レンは、そう考えていきました。
アトラス「それなら、檻の見取り図と機械のパスワードを教えておく。
パスワードは、相手に変えられているから、無理だけとな。」
アトラスから渡されたタフレットを、レンとコウの二人で観ました。
レン「この檻の構造じょう、死角はないな。
それも、下はコンクリートか
その檻近くには、いけれるから安心として……」
コウ「……」
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