急用患者3 ページ33
レン「まさか…怪我人の二人の一人は…真一郎なのか……」
乾「うん……真一郎君なんだ。
俺は、ココと花垣達、東卍の彼らと一緒にいたら、ワカさんから連絡が来て……」
レン「それって……真一郎が、もう一人の男性を助けての怪我をしたって事かよ。」
通路でそう話してたら、部屋からヒストリアやエレンが出てきました。
エレン「ヒストリア、大丈夫だって。」
ヒストリア「……エレン…」
レン「な……ヒストリア姉さん、エレン兄さん…」
エレン「レン！」
ヒストリア「レン……」
レン「まさか、もう一人の男性ってシド兄さん…」
エレン「…」
レン「それなら、親父にロー兄さん、医務室にいったから、あっちでビックリしてるな……」
ヒストリア「命に関わる程じゃないの。でも…」
レン「出血が多いんだな。
ヒストリア姉さん、大丈夫だよ。
輸血もして、意識が戻れば大丈夫。
それなら、ヒストリア姉さんにエレン兄さん、病院でお泊まり出来る用に話をつけておくけど、大丈夫か？」
龍「彼らの病室は個別部屋にするって話をしてたから、大丈夫だと思うぞ。」
レン「個室なら、奥の部屋が空いてると、一昨日に話してたからそこに行くな。」
レンはそういい、待合室にもいる彼らを連れて、病室に案内しようと歩き始めたら、スマホのメールの着信音が鳴りました。
レン「誰からだ……メール…？」
その頃、医務室で治療している方でも……
司「……」
シド「司……そんな顔するなって…」
真一郎「シドさん、司さんはどうしてしまったのですか？」
シド「…あぁ……(これは、ヤバいよな、完全に怒ってる。)」
真一郎「………(シドさんと司さんは親友とレンから聞いてたけど、このふういんきは、ヤバイかもしれないな。)」
司「シド……何してんだお前は(怒)」
シド「いやな……突然だったんだよ、襲撃かさ。
彼がいなかったら、この怪我以上だったかも知れないし。
それに、突然だったんだよ。あんな場所で仕掛けて来るなんて気かつかないし。」
司「…」
シド「それより、襲撃してきた奴等は、わかったのか？」
司「まだ調査中だ。だが、予想はできる。」
真一郎「？？？？」
シド「予想ついてるなら、早く怪我を治さないといけないな。」
司「ああ。(……確実に、彼らだ。潰したい組織を、壊滅させるために…)」
そう話してたら、司のスマホに着信音がなりました。
司「？」
シド「司のスマホの着信音か？
緊急かもしれないから、ほらでなよ。」
司「あぁ…」
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