ある急用患者依頼 ページ30
レンは、その音をしたパソコンのマイクに向かって喋りました。
レン「何があった……」
？？「急用患者二名、男性。
何かしらの、殺傷で出血。
そのうちの一人の男性の奥さんからの依頼です。
到着時刻は、5分後」
レン「わかった！医務室の準備しておく。
到着時刻は…5分後な、了解。」
レンは、そういいパソコンの音声をきり、椅子にかけてた白衣に着替えました。
リン「今のって…」
レン「あぁ…急用患者の依頼だ。
多分、正月で大きい病院は、休みにしているのと、此処が近いからだろうな。」
リン「…そっか。」
レン「とりあえず、急用患者依頼だから、医務室に行ってくる。
リンタロウは、居間にいるみんなに知らせておいてくれ。」
レンは、そういい部屋から出ていきました。
リン「うん…」
その頃、居間では
アレス&ラーレ&ハジメ&ツバメ
「「「「スヒィ………」」」」
ユヅキ「四人ともまで、寝てしまった。」
マイキー「アレスとラーレは、バイクを乗ってからはしゃいでたしな。
ハジメやツバメは、早起きしたんなら、そりゃ眠くなるよ。」
ドラケン「マイキーも、ご飯を食べた後は、寝てしまうものな。」
マイキー「ケンチン！！」
司「そうだな。」
ミサキ「まだ小さいですもんね。」
ユヅキ「でも、昼ご飯は食べるのも遅くなるわね。」
そう話してたら、居間の通路から誰かが走ってる音が聴こえました。
リン「レン君、速い〜」
レン「はや歩きなんだかな。
で、怪我人の状況は……」
通路にはレンとリンタロウが話をしてはや歩きしていました。
レンは、左耳にインカムをつけて、救急車に乗ってる救護代の人と連絡をとっていました。
救護代「怪我人の容態は、止血していますが、輸血しなきゃ危ないです。」
レン「輸血か…こっちでも、輸血の準備はしとく。」
リン「輸血…僕と同じ血液型の人いるなら、僕が…」
救護代「怪我人の血液は、お二人ともB型です。」
レン「分かった。止血はきつくしておけよ、それ以上血が足りなくなると大変になる。」
救護代「わかりました」
レン「止血しても、ギリか。
B型の輸血パックは、確か……」
そう話してたら、居間から司が扉を開きました。
司「レン」
レン「おわ…びっくりしたぁ…」
司「緊急の患者が出たのか。」
レン「あぁ…男性が二人。傷は、切り傷で出血が酷いみたいなんだ。」
司「ローを送る。病院はどこだ？」
レン「病院は、ユヅキねえちゃんのじいさんの病院に、運んでもらってる。」
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