部屋に潜入2 ページ12
レン「やっぱり、仕掛けてたか。
ヒカル、どうだ……」
ヒカル「これくらい余裕♪…できた！」
ユヅキ「これで、鍵穴に入れれるかな。」
レン「ヒカル、この扉の仕掛けを解除したなら、すぐにも鍵をさせれるか。」
ヒカル「うん、これなら大丈夫！」
そう話して、レンは鍵束をもち、扉にちかついていきました。
レン「………(なんか変だな。鍵穴は三つで、仕掛けが…)なぁ、ヒカル。
この鍵穴の仕掛けって……」
ヒカル「え？」
レン「やっぱりな、この扉の仕掛けは、マジックの仕掛けとおんなじってことだ。」
ルカ「そうなの！？」
ユヅキ「それって……あのマジックの仕掛けの解除は……」
レン「鍵束を連結してのやり方だ。
この扉の鍵穴の配置も一ヶ所に集めれるんだ。」
レンはそういい扉の鍵穴の配置を動かしていき、真ん中に配置していきました。
ユヅキ「この扉の模様……まさか！」
レン「英雄伝説や指輪物語で、有名な作品【ファイヤーエムフレム]である、模様だ。」
アオイ「あのゲームの！？」
ヒカル「ええ！？」
ルカ「ど、どうしてそれが？」
レン「推測だか、双子とは違う組織が関わってるかも知れない。
その組織は、多分あのゲームの世界の悪者がいるかも知れない。」
ユウト「それって誰だよ？」
レン「それは、わからないな。
あのシリーズも長いし、１つのシリーズでも、悪は組織化してたしな。」
リン「う〜ん…」
ユヅキ「あのシリーズは、複雑だしね。」
リン「もしかしてさ、同盟を解消した例の組織とか？」
レン「どうだろうな……それは、バスター達と双子のボス達を捕まえてからだ。
いくぞ……」
ヒカル「OK！」
キイー
部屋の扉を少し開いて、中の様子を見ていきました。
リン「いるね…」
レン「だか、バスター達だけか。
ミサキは、別にいるのか？」
部屋の中は、ホテル内の広い広間で真ん中に、大理石の机や椅子がありました。
コウ「何かの罠か？」
ユヅキ「罠にしては、おかしいよ。
バスター達は、後ろを向いているし。バスター達の方には、大きなスクリーンがあるわ。」
バスター「…まさか、思ったより早く到着するとはな。」
レン「まあな……それより、数時間ぶりだな……」
バスター「これでも、俺達兄弟は苛立ってるんだぜ。ホテル内の仲間が、お前らにやられたからよ。」
ユヅキ「それは、こっちもよ！」
リン「姉さんをかえせ」
アオイ「ユキナリとミサキさんはどこ？」
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