。＊ ° 冬 限 定 カ レ シ ° ＊ 。【国見英】

A winter time＊３３ ページ34

A「え、ちょ、ちょっと待ってよお兄ちゃんっ！！どーゆーことなの！？」


国見「…………」


A「だ、だってお父さんもお母さんも仲良くするって言ってたじゃん！私がこっち行くときに、言ってたよ！！」


国見「A。」






バッと国見くんの方を向くと、携帯をとられた。


頭が混乱していて、国見くんに何も言い返せない。






国見「……あの、Aのお兄さんですよね」



『…！……お前、誰なの…？』



A「ちょ、く、国見くん…！？」





……あ、あれ？


国見くん、お兄ちゃんと話したことなかったよね…？



じゃあなんで……っ？



ええと、お兄ちゃんまで何普通に会話してんの…？






余計に混乱してきた……。








国見「……分かりました。じゃあ、すぐに送りますね」


A「えっ？く、国見くん……？」


国見「ほら、両親のとこ行くぞ」







………え？




今から…！？

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