※教育係を募集しています。【無気力・ハイキュー】

Education→34 ページ36

国見「あーもうやだ。帰りたい」
　
　
A「ほ、ほら、頑張って！帰ったら塩キャラメル食べよ？」
　
　
国見「いや、常備してるし」
　
　
　
　
だったら食べればいいだろ！！、と内心思いつつも、笑顔を崩さない。
　
　
……代わりに変な汗が出てきたけど。
　
　
　
　
　
月島「あ、山口」
　
　
　
　
　
…………え、山口？
　
　
って確か……蛍がパシらせてる(らしい)人…？
　
　
　
　
　
山口「ツッキー！！……その子誰！？」
　
　
月島「山口、うるさい」
　
　
山口「ごめんツッキー！！」
　
　
　
　
　
…………お、おぅ。
　
　
そういう関係なのか……仲良いんだね？
　
　
　


月島「……じゃあねA。またお昼に」
　
　
A「えっあ…うん」
　
　
　
　
　
お昼ご飯一緒に食べるのか、、
　
　
周りの目がすごくイタイんだけどなぁ。
　
　
まぁ、中高生じゃないんだし変な呼び出しとかないだろうけど。

　
　
　
　
国見「あ、金田一。……ばいばーい、A」
　
　
A「あ、うん。ばいばーい…」
　
　
　
　
　
一応、と言った感じで手を振る。
　
　
隣には京治と研磨が歩いており、それぞれ気だるげだ。
　
　
　
　
同い年の二人は、一つ下の蛍や英とは違った雰囲気だ。
　
　
なんというか……まぁ、大人？
　
　
　
　
　
A「あ、研磨……朝、ありがと」
　
　
孤爪「大丈夫。おれ、一応管理人……、だし。ほとんどクロがしてくれてるけど、ああいうのはおれがしなくちゃだし…」
　
　
赤葦「まぁあの二人も何気に子供っぽいからな……」
　
　
　
　
はは、と苦笑いする京治は、まだマシな方だからな……。
　
　
　
　
　
A「…そっか。研磨も意外と大人だね」
　
　
孤爪「なに、意外とって………」
　
　
赤葦「はは…」
　
　
　
　
　
　
……まぁ、あの年下二人は特に危険人物だな。

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