第二章-最初の時件- 弐 ページ3
「ほんまにありがと。おやつあるから食べて行き。」
「わぁ。ありがとうございます!」
そうしてもらった どら焼きはあんこがちょうどよく甘くておいしかった。
「…むぐっ…おいひ〜^^」
「よく食べれるなぁ。俺はあんこが甘すぎてダメだったけど…」
「ははは。后は甘いの苦手だものね。」
后兄ちゃんが 舌を出し、べぇっと無理なのを顔で表現して それに瑞宮兄ちゃんのサポート
の(?)言葉。本当だったらここでお兄ちゃんのからかう声が入るのに…。
(やっぱり兄ちゃん居ないと、ちょっと雰囲気こわいなぁ。)
表向きは、仲好さそうなのだが、最近少々ピリピリした空気が流れる事がある。
(ただの気のせいなら、いいんだけど…。)
なぜかは、わからないけど そんな気がする。
嫌な予感だけが、青の心に渦巻いていた。
「なぁ、瑞宮何しにきたんだ。遊ぶ約束してたっけな?」
「してないよ。用がないと来ちゃいけないのかい?」
「いやぁ、全然。あ!そうだ。青も居るし、ゲームやろうぜ★」
そうしてボクは后兄ちゃんたちとゲームをしてあそんだ。もやもやはすぐには消えなかったけ
ど、あそんでいるうちに気
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aid(プロフ) - 続きーーーーーーーーーー!!!!!!! (2019年1月22日 0時) (レス) id: a0ee256f0a (このIDを非表示/違反報告)
☆時十(プロフ) - 狗神さん» いやー。あざっす♪萌えも求めて頑張ります!☆ (2013年7月10日 20時) (レス) id: 47ab1e2678 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:時十 | 作成日時:2013年7月5日 23時