【PSYCHO-PASS】正義も悪も愛している。 (ページ8)

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『で、この事件はこの学園の生徒が絡んでいるの？』

「そうだといったとして、君は僕の計画の邪魔をするのかい？」

邪魔…ね？

『…邪魔？するわけないでしょ。

私が何のために正義と悪の狭間にいると思う？』

「君は面白さを求めて、この場にいる。」

そう、正解。

こんなこと他の誰にも理解されない。

別に理解されなくてもいい。

だって、私だけが気持ちよければそれでいいんだから。

『…貴方の名前を、教えて』

「…槙島聖護」

槙島…聖護…か。

マキシマ…？

え？

光留くんが追っていた…？

これは、シンちゃんから聞いただけで、確証のないことだけど…

「…時間だ。また会おう…」

槙島は消え、扉から

『…のぶ…？』

のぶがやってきた。

どうして、ここに…

「…学園から通報が来た。今日のところは帰るぞ」

のぶに引っ張られ…

「…あの場所で一人で何を…？」

『…別に』

朱ちゃんに聞かれたけど

答えることはできないよね！