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【番外編】猫と喰種先輩 ページ23

一人、高専内を歩いていると、

猫「にゃー」

猫の声が聞こえ、

『ん?』

辺りを見回すと、猫が木から降りられなくなっており、

『あーあ、、』

と呟き、見つめる、すると

猫「にゃ、、にゃー」

と鳴きながら、助けて欲しそうにこちらを見るので、

『仕方ないな、』

と呟き、赫子で体を持ち上げ、

『暴れないでよ?』

と声をかけながらゆっくり猫を抱き上げて

地面に降りて、下ろしてあげる

猫「にゃー!」

『ほら、いきな、今度は降りられないとこには登るんじゃないよ』

と声をかけ、その場を離れる

【次の日ー一年との合同授業中ー】

『ふわぁ、、』

パ「いつも通り眠そうだな、」

『眠いよそりゃ、昨日の睡眠時間合わせて2時間、』

と答える、そう、昨日猫を助ける前、なぜ少し見つめていたのかと言うと、猫を優先するか、少しでも睡眠を優先するかで迷ったからである

野「2時間!?」

悠「めっちゃ、ハードスケジュール…」

恵「嫌がらせですかね」

『そんなとこだろうね』

2年と恵、野薔薇が揃っているときにのみ、悠仁ともまぁまぁ話せるA

棘「おかか、こんぶ?」

勉強やめて寝る?と聞かれるが、

『いや、いい、』

と答える

すると、教室の窓から何かが入ってくる

真「なんだ?」

と反応する真希の目の前には

昨日助けた猫がおり、口には地味に動いているセミを咥えている

『ひっ、、なっ、ね、い、、し、、』

いち早くそれに反応し、席を立ち上がったのは、大の虫嫌いのAで言葉にならない言葉を発する、

パ「ん?咥えてるのはセミだな」

とドライな反応をするパンダ、すると、

猫「……にゃ!」

セミを床に落とし、一言鳴く猫、すると、

セミ「ミミミミミミ!!!」

逆襲!と言うかのごとく、大声で鳴きながら不安定に壁に体をぶつけながら不規則に飛び回るセミ、

『ひゅっ、』

速攻、涙目で廊下に逃げるAに

野「A先輩!?」

驚く野薔薇と

恵「セミ捕まえて出してやるか、」

悠「可哀想だしな」

とセミを出すことに専念する1年二人

棘「…こ、こんぶ、、」

あーあ、と言いたげの棘と

真「そういやぁ、A、虫が大の苦手だったな、それも特にセミ」

と少し面白そうにする真希

パ「夏場は木とか、電柱には、セミがいないのを確認してからじゃないと近寄らないもんな、」

と苦笑いのパンダ

ーーーーーー
文字数

[誤字の修正しました、]

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無花果のジャム無果汁 - 刀さん» 刀さん!コメントありがとうございます!ほんほん!提案ありがとうございます!ぜひ返させていただきます!自分でもおかしいなって思っていたので!ありがとうございます! (4月1日 1時) (レス) id: 5eb36366f0 (このIDを非表示/違反報告)
- 後輩…手伝い…きた きたをカットしてもいいと思います (3月31日 15時) (レス) @page6 id: 80afdee533 (このIDを非表示/違反報告)
無花果のジャム無果汁 - 星雀さん» 星雀さん!夜中にもかかわらず!レスありがとうございます!ウタさんがいっぱいお話しに出せるよう頑張ります! (3月13日 1時) (レス) @page18 id: 5eb36366f0 (このIDを非表示/違反報告)
星雀(プロフ) - ウタさんがいっぱい出てきてほしいです!! (3月13日 1時) (レス) id: ec0d3164c5 (このIDを非表示/違反報告)
無花果のジャム無果汁 - 星雀さん» 星雀さん!コメントありがとうございます!こんなの見てみたいな!とかあれば、番外編として書こうかなぁ、と思ってたりしてます!( (3月13日 1時) (レス) @page16 id: 5eb36366f0 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:無花果のジャム無果汁 | 作成日時:2023年10月16日 19時

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