【過去編】3 ページ13
『……』
四「急に変わってしまって困惑してるだろうが、少しずつ慣れていこう」
『うん…ありがとう!よもさん!』
と言いつつも、やはり人間という事実は変わらず、
家から逃げてしまうA
『僕は人間の時、璃のままなのかな、、』
と呟き、誰もいない公園の桜の木下で泣いていると、
ウ「あ、ここにいた、」
『えっ、ウタさん、』
ウ「蓮示くんから電話がきて、Aがいなくなったって、」
『あっ、、迷惑かけてごめんなさい』
と謝るA
ウ「ううん、大丈夫、何かあったの?」
『…Aは喰種で、元の名前…璃は人間なの、でも、僕はまだAになれてない、璃のままなの、』
とぽつり呟く、
ウ「璃って名前だったんだ、」
『うん、
ウ「そうなんだ、月花 璃…綺麗な名前だね、」
『ほんと?』
ウ「うん、璃って、瑠璃に使われる漢字でしょ?、瑠璃色って綺麗な青色だし響きも綺麗じゃ無い?」
『…うん!』
ウ「そうだ、今度喰種が狩りの時に使うマスクを作ってあげる」
『ほんと?』
ウ「うん、ほんと、今日はとにかく帰ろう?」
『…うん!!』
嬉しそうにそう返事し、ウタさんの後ろを歩いていく
【3年後】
よもさんのおかげで強くなったAはこの頃から自分で狩りをするようになった、でもまだ11歳、まだまだ隙が多く、狩りの日以外は自主的な訓練や、よもさんに鍛えてもらう日々を過ごしている
『ウタさん!!』
ウ「あ、A、いらっしゃい、どうしたの?」
『ウタさんに会いたくなってきちゃった!』
と微笑む
ウ「新しいマスクはどう?」
『とってもいい!ありがとう!ウタさん!』
嬉しそうにそう言い笑うA
ウ「気に入ってるみたいだね、よかった」
『んふふ、ウタさん大好き!』
と呟き抱きつくA
ウ「うん、ありがとう」
『えへへ、』
【2年後】
三年後には、SSSレートという伝説にも近いレートをもらったAなぜかは昔のあの日が発端で、荒れていた時期だった
『…パパ、ママ、満里奈…許さない、吠え面かかせてやる』
そんなことを言っていたAは、ウタでも止められないほどだった、
ウ「A…休まないと、」
『ほっといて、俺はやらなきゃいけないの』
ウ「A、」
両親と妹を殺そうとした日、、Aは気づいた、
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無花果のジャム無果汁 - 刀さん» 刀さん!コメントありがとうございます!ほんほん!提案ありがとうございます!ぜひ返させていただきます!自分でもおかしいなって思っていたので!ありがとうございます! (4月1日 1時) (レス) id: 5eb36366f0 (このIDを非表示/違反報告)
刀 - 後輩…手伝い…きた きたをカットしてもいいと思います (3月31日 15時) (レス) @page6 id: 80afdee533 (このIDを非表示/違反報告)
無花果のジャム無果汁 - 星雀さん» 星雀さん!夜中にもかかわらず!レスありがとうございます!ウタさんがいっぱいお話しに出せるよう頑張ります! (3月13日 1時) (レス) @page18 id: 5eb36366f0 (このIDを非表示/違反報告)
星雀(プロフ) - ウタさんがいっぱい出てきてほしいです!! (3月13日 1時) (レス) id: ec0d3164c5 (このIDを非表示/違反報告)
無花果のジャム無果汁 - 星雀さん» 星雀さん!コメントありがとうございます!こんなの見てみたいな!とかあれば、番外編として書こうかなぁ、と思ってたりしてます!( (3月13日 1時) (レス) @page16 id: 5eb36366f0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:無花果のジャム無果汁 | 作成日時:2023年10月16日 19時