100年先も愛してる 3 (ページ48)

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ねぇ、いつ帰ってくるの？

自由なママから連絡があった。
それ、いつも私が思ってることだし！
そっくりそのまま返したい。

あっちゃんと一緒に帰るよってお返事して、お部屋の大掃除をしてたの。
そしたら、あっちゃんがやって来て、私の部屋を見てビックリした後、お腹抱えて笑ったの。

『お前、これ修復出来んの？(笑)』

『……出来ないかも…』

大掃除のつもりが、いつの間にか模様替えになってて、一人で泣きそうだったもん。

『バカだねぇ。俺呼べばいいのに(笑)』

『気が付いたらこうなってたんだもん』

『お前、俺居なくなっても大丈夫かよ』

えっ？
あっちゃん、どっか行っちゃうの？

『そうじゃねぇよ(笑)俺だって結婚したらお前ばっか構ってられねぇじゃん。』

『結婚…？するの？』

『いつまでも待たせるわけにいかねぇだろ』

だよね。
私しっかりしなきゃ

『大丈夫だよ！私もう大人だし！』

全然信用出来ねぇって笑ってるあっちゃんの後ろから抱きついた。

『なんだよ(笑)』

『ね、もうプロポーズしたの？
もちろん真依さんはOKだよね？』

『クリスマスにしたよ？ビックリしてたけど頷いてくれた』

『やったーー！』

『ほら、さっさと片付けしよう。』

今年で最後かな？
こうやって、あっちゃんを独り占め出来るの。

『あっちゃん』

『んー？』

『大好き』

『知ってるから(笑)そっち持てよ』

夕方までお手伝いしてもらって、なんとか人の住める部屋になった。

『明日の昼過ぎから帰るから用意しとけよ』

はーいってお返事して、真依さんを迎えに行くあっちゃんを見送った。