100年先も愛してる (ページ41)

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明日からGWという日の仕事終わり

私達は遊びの計画を立てている。

社会人なりたてだから、金銭的に余裕もなくて、近場の日帰りで遊びに行こうって事になってんだけど、意見が全く合わない。

登坂君が「温泉行きてぇ」って呟くと
今市君が「男女別になんだろっ！」って怒ってるし
私が「ショッピングしたい」って言うと
瑞希が「登坂と行っとけ！」とか言うし…

『もう夢の国でよくない？』

投げやりに言うと、３人が意外に食い付いて来た(笑)

『それいいじゃん！適当に別行動も出来るし』

って、今市君、絶対瑞希と一緒にいるつもりじゃん(笑)

『私も夢の国って久しぶり』

なんて、もう夢の国に行っちゃってる瑞希

『夢の国に行くテンションじゃなくね？(笑)』

とか言いながら、チケット予約しようとしてる登坂君(笑)

なんだかんだで夢の国に決まって、朝一から夜までコースってはしゃいでた。

瑞希達と別れて、登坂君と電車に揺られてる。

『アイツら早くくっつきゃいいのにな(笑)』

『だよね(笑) 瑞希俺のことどう思ってんだろって今市君、仕事中もうるさいもん。』

登坂君は「ハハハ」と笑った。

『まぁ、そうなって、瑞希が遊んでくれなくなったら、俺が相手してやるから心配すんな(笑)』

そう言ってまた頭にポンって手を置くんだ。

その度に胸がドクンってするのに、登坂君はなんてことない顔してて…

ちょっと泣きそうになる。