僕とEXOの。2 (ページ9)

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あたらちいはっけん SEHUN side ページ9

SEHUN side

さっき、新しい発見をちまちた

それというのも

ヒョンの声は離れてても聞こえるということ。

ヒョンが別室で考えていた事、全て聞こえてまちた。

『この前の犬、狼みたいだったなぁ』

どきーっ

…大正解でつよ、ヒョン

『あ、狼って書こう』

なんで！？

よりによってそれでつか！？

『どうかした？』

「…っあ、ひょん」

いつの間に、

『セフナ、書いてきたよ？』

…内容は既に分かってるんでつけど

「わかりまちた…」

『なんか変じゃない？またいじられた？』

な、またって！

「ち、違いまつから！早く言ってくだたい！」

『あ、ごめん。んーとね、狼って書いたよ』

…うぅ

「なんでわざわざそんなマニアックなの書いたんでつか…」

『だ、駄目だった？』

少し上目遣いのヒョン

そ、それは反則でつってえええ!!

「ダメじゃ無いでつけどぉ…」

TO「ちょっと、まだなのー？」

『あ、ほらセフナ！』

むぅ

「…、狼でつ」

LH「は！？」

そんなに睨まないでくだたいよぉ…

ホントにそうなんでつから…

「狼って、書いたそうでつよ」

LY「あ～、確かにマニアックだねぇ～」

でと？

DO「…で、正解なの？」

あ、ヒョンが嘘ついてなきゃ合ってるはずでつ！

『ん、バッチリ』

その声と共に紙を出したヒョン

KI「ホントだ…」

『ちょ、皆どんだけ信じてなかったんだよ…』

本当そうでつよねぇ…

『…もしかしたら皆狼嫌いなのかな。あんな難しそうな顔しちゃって。』

っ！

ヒョンから狼なんて聞こえると、つい動揺してしまう。

前はヒョンが僕たちの中に入ってくるのが嫌で、狼人間って事をバラすのを反対してた

けど今は、恐れられたくないから

嫌われたくないから、教えたくない。

いつかバレるって分かっていても。