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みのさん ページ27
MH「A君だっけ？」
急に話しかけられて、肩がはねる。
MH「さっきからなんで喋らないの？」
冷たい瞳が此方を伺う
…なんでそんな態度なんだ
というか喋らない、というより喋れないんだもん
なんでって言われても…
MH「ねぇ、聞いてる？」
聞いてますよ。
けどチャニョルもジンギさんも傍にいないし
説明のしようが…
あ、携帯!
手に持っていた携帯に文字を打ち込もうとする
と、
MH「話しかけてんのに、携帯？」
相当イラついたような声色で携帯を取り上げられる。
KY「ミノ？どうかした？」
キボムさん…ちょっと助けてくれませんか
MH「こいつ、俺が話しかけてんのに無視したうえに携帯いじり出してさ」
う。
まあ、傍から見ればそうなるよなぁ…
KY「え？本当？」
そう言うと、僕をのぞき込んでくる。
なんとなくボーっとキボムさんの顔を眺めていると
KY「…大丈夫？」
と言われてハッとする
肌キレーとか思ってた←
あぶね、
KY「…おーい、生きてる？」
ちょ、生きてますよ
こくこく頷く
KY「生きてる。なんか話してみてよ」
…無理ですね、それは
MH「聞こえてんだろ、早く」
ミノさん、だっけ
ちょっと怖い人だな…
MH「…おい、いい加減に」
??「おはよぉ〜♪」
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作者名：さにゃ | 作成日時：2014年9月26日 0時
