僕とEXOの。2 (ページ19)

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そんちえんさんページ19

CY「あ、占いやってるってことか！」

そうだよ！

説明するのにどんだけ時間かかるんだよ！

僕が声出ないからって言うのもあるけどさ

そこまで理解しないって、チャニョルって何なんだ…←

CY「ふーん。占いか、面白そう！」

わ、チャニョルの目がキラキラしてる

入ろって言われて、半ば強引に店に入った。

酷い←

「いらっしゃいませ」

凛とした、けれど少し訛りのある女の人の声に出迎えられる

…占い師さんかな

CY「こんにちはっ、占って下さい！」

ちゃ、チャニョル…なんていうか

馬鹿通り越して可哀想になってきたよ…

「どうぞ、おかけ下さい」

CY「はーい！ほら、Aも！」

あ、うん

フカフカの一人用の椅子に座る

わー…眠れそう←

「何を占って欲しいんですか？」

女の人の声でハッとする

今ちょっと寝そうだった…

CY「んー、何でもいいです！」

適当すぎんだろ

「分かりました。お名前は？」

いいのか。

CY「俺がパク･チャニョルで、こいつが王A！」

…敬語使えよ

店内は暗くて、見えにくいけど

ふと一瞬占い師さんの顔が見えた。

綺麗な人…

一瞬だけだったのに、そう思った。

「では早速占…、え？」

？どうかしたのかな

…まさか、不吉な何かがあるとか！？

「えっと、Aさん？」

ん？…え、僕？

「…この先、いい事はあまり無いです。」

…いい事は、ない？

「それから、チャニョルさん」

今度はチャニョルを見る占い師さん

「…非常に申しにくいんですけど、その」

CY「あは、言わなくても分かってるよー！」

ちょ、なんで途中で遮っちゃうの？

「Aさん、えっと…兎に角、気を付けて下さい。」

僕が？何に？

VT「私はソン･チエンと言います。何か有りましたら、私に連絡してくれませんか」

そう言い名刺らしき物を渡してくる。

そこには、[f(x) divination]と言う文字と共に数字とアドレスが綴ってあった。

…何かあったら、って？

一応名刺を受け取る

VT「本当に気を付けて下さいね…」

…？