探偵学園Q第十話

第二十六話 ページ27

あれからリュウはお父様の元へ行く、と言って部屋を出ていった
彼と入れ替わりに入ってきたのはメグ。始めは目が覚めてよかった！とかだったんだけど、どうやらさっきの話を聞かれてたみたい(苦)


メグ｢Aさぁ、ホントにリュウが冥王星の命令だから婚約者になったと思ってんの？｣


『そうだよ。それ以外に無いもん』


メグ｢アンタねぇ・・・｣


『リュウにはもっといい人がいるはずだよ。私には勿体無いよ(苦)』


メグ｢・・・A、血筋なんていいじゃん。親何か誰だっていいの。大切なのは2人の気持ちでしょ？それに、リュウ君の気持ち踏みにじるなんてかわいそうだよ｣


『・・・メグ、リュウの事好きなの？』


メグ｢どーしてそうなるの？私はAが大切だから言ってんの。茶化さないで｣


『ゴメン。でもね、私はさっき言った事は取り消さないわ。リュウが好きだからこそ、彼には幸せになって欲しいの』


メグ｢はぁ・・・｣


また来るわ、メグはそう言うと部屋を出ていった
好きに決まってるよ。私が頼み込んでリュウを婚約者にしてもらったんだもん
でも、その気持ちも操られてたんじゃないかって最近考え出しちゃったのよ
そう思ったら、ね？

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