探偵学園Q第十話

第二十三話 ページ24

キンタがリュウのお父様をおぶって、キュウがリュウにつく
私はキンタにつく事にした


『ねぇキンタ、ちょっといい？』


リュウとキュウが先に行ったのを確認して声をかける
キンタは早くお父さんを連れて行こう、と言ったが、お父様を下ろしてもらうように頼む


キン｢何だよ、どうしたんだ？｣


『もういいわよ、そんなお芝居しなくて』


キン｢芝居？何言ってんだよ？｣


『ケルベロス。キング・ハデスに頼まれたんでしょ？』


キン｢・・・ふっ｣


彼はマスクを外し、姿を現した


ケル｢流石ですね。そう、これはキング・ハデスの最後の頼み。冥王星の後始末です｣


『・・・ありがとね』


ケル｢？｣


『リュウのお父様の事、この間の火災の時リュウを助けてくれた事。この間はお礼言えなかったから』


ケル｢どちらもキング・ハデスの頼みですので｣


『それでもよ。後、私が風邪をひかないようにベッドに入れてくれたりしたでしょ？それも含めてね』

第二十四話→←第二十二話

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す