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第三十五話 ページ36

ー未来sideー

『やっばー。まだ足痺れてるー』


仕事の為、また座敷に座ってお酌をしている
お酒を取りに来た時にバッタリとモモと会い、そう呟いた
音二郎、私が足痺れてるってわかった上で延長してくるからね?イジメだよイジメ。後輩イビリだよ


モモ「まぁ、あんまり長い時間正座しないようにするしかないね(笑)」


『お酒注ぎまくってやる』


「新入り!さっさとこっち来てお注ぎしな!!」


姐さん方に注意され、私達は仕事へ戻る
下座と上座って小学校の学芸会の時にどっちがどっちか聞きまくってたわー
そんな事を考えて親父共の話を聞き流し、踊りを披露している音二郎を盗み見る
女より女らしいってずるいよね。普段の言葉遣いからは考えられない程綺麗に踊るのだから、憎たらしいっちゃあらしない


「ちょっと!そこの人!」


反対側で少しだけ大きめの声が聞こえたので、視線を向ける
するとまたモモと鏡花ちゃん。あの二人、何かと仲いいよねぇ
そんな事を口に出して言えば、また二人揃って否定してくるんだろうけど


「ほれほれ、新入りさんや。お酒がなくなったぞ」


『はい、只今』


二人から目を離して目の前の人にお酌する
この人さっきから離してくれないのダルい。まぁ食事運ばされたりしなくて済むけど
早く酒なくならないかな

終わり ログインすれば
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未来(プロフ) - パプリカさん» 返事遅くなって申し訳ありません。少しですが更新しました!楽しんでいただけたら嬉しいです! (2017年5月23日 20時) (レス) id: 82c77ee659 (このIDを非表示/違反報告)
パプリカ - すっごい先が気になります!これからも体調に気おつけて頑張ってくださいね(((o(*゚▽゚*)o))) (2016年5月14日 19時) (レス) id: 1ee503b254 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:未来 | 作者ホームページ:   
作成日時:2015年7月19日 19時

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