しゅごキャラ〜傍観者ですが何か？3〜

第１４０話 ページ46

『あれ？ガーディアン？それに囲まれてるのってヨル君じゃない？』


公園の前を指しながら言う。あーららもう始まってんじゃん
イクトは溜息をつき、近寄った


ヨル《エンブリオを誘き出す新しい作戦だ何て口が裂けても言えないにゃー》


ミキ《言ってるし》


あららー(笑)


亜夢「どういう事？」


イ「ヨル」


ヨル《イクトー！》


イ「ったく。お前、口軽すぎ」


イクトのお咎めに耳と尻尾を垂らして謝るヨル。チョー可愛いんですけど
和んでいると、また唯世とイクトのいがみ合いが始まる。まぁ唯世が一方的に吹っかけてきてるんだけど
亜夢に促され公園の中に入っていった皆


『相変わらず唯世君はイクトにキツイね？』


イ「そうだな」


ヨル《オレ達も行こうぜ！》


イ「お前は居残り」


そう言って歩き出すイクトの後ろを泣きながら付いてくるヨル。だから、可愛すぎるってば。マジ、うん
中に入り、木の陰に隠れる。今回はこの小型カメラ付き眼鏡で録画♪
(ふーん、アレがルルの能力)
公園の中央にいるまなみちゃんにピントを合わせズームアップ。近くにはまなみちゃんのこころのたまごらしき物が。胸元には不気味に輝くペンダント
(？マーク？あのペンダント・・・ジュエリーって言ったほうがいいかな？ルルが作ったんだ)
まぁそんな事を考えていたら、たまごは大きくなり、まなみちゃんを飲み込んだ


ま「キャラなり！フラワードリーム！！」


唯世「そんな！彼女はキャラ持ちじゃないのに！」


ま「皆に花を！皆に笑顔を！！」


そう言うと、何処から現れたのか、巨大な植物が。ズームアウトし、全体を写す
亜夢達はどうやら捕まってしまった様だ
(×たまより遥かに力は上ね。やるじゃん)

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