しゅごキャラ〜傍観者ですが何か？3〜

第１３９話 ページ45

・・・次の日・・・

『ふぁーあ』


昨日ノリであんな事言っちゃったけど、まぁ敵と思われなくて良かったー。結果 all rightってとこかな


イ｢でっかい欠伸｣


『おはよ、イクトも眠そうだね。あ、そーだ。イクト今日暇？』


イ｢あ？まぁ暇だけど。何、デート？｣


『デートって・・・まぁいいや。放課後行きたい所があるんだけど。隣町近くの公園』


イ｢わかった｣


どうやら私の意図をわかってくれたみたい。隣町って言ったらルルの家だもんねー
イースターの監視下に置かれたら個人情報とか社内には広がるよねー


｢あ、Aのバレッタ可愛い！｣


『ありがと、友達に貰ったんだー』


皆にバレない様にイクトに目を移す。そ、コレはこの間お礼としてイクトに貰ったやつ
せっかく貰ったから使わないとねー。イクトはそんなの気にも止めずに机に突っ伏してる(笑)




『あっ、と言う間に放課後ー』


イ｢何言ってんだよ｣


『ちょっと言ってみたかったんですー。さ、行くよー』


ヨルはどうやら先に行ってるみたい。イクト、ヨルをパシり過ぎ(笑)


イ｢あいつの事、何で知ってんだよ？｣


『ルルの事？』


頷くイクトにその理由を話す


イ｢へー留学ね。中学で行くって珍しいな、親は何も言わなかったのか｣


『なーんも。・・・留学したいってのはホントだったけど、少しは止めてくれるんじゃないかって期待してたんだけどね』


イ｢・・・｣


『大人子供関係無しに独りってやっぱ寂しいわ』


イ｢・・・｣


『ゴメンねー何か暗い話になっちゃった(笑)イクトも歌唄ちゃんだけじゃなくてお母さんにも構ってあげなよー』


イ｢・・・気が向いたらな｣


その言い方は構う気無いでしょ(笑)今度奏子さんとこ行こーっと

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