しゅごキャラ〜傍観者ですが何か？3〜

第１２４話 ページ30

『お邪魔しまーす』


「いらっしゃい！」


やや「いらっしゃーい！上がって上がってー！！」


ややに手を引かれ、ややの部屋に案内される
ちゃんと、途中で買ってきたロールケーキをややのお母さんに渡して、つばさくんに挨拶をしてからね
ややのご両親とはもうすっかり仲良し。つばさ君の一件からちょくちょく会ってたんだー


『で、パーティ何しよっか』


何か案はある？、と聞けば案の定お菓子を食べたいとの事


『わかった(笑)まずエンブリオが現れるのって何処？』


やや「わかんない」


ありゃま。まさかここまで不確定だったとは(苦)


『じゃあ時間帯は？』


やや「亜夢ちーが今夜って言ってた！」


『うーん(苦)』


幅が広いなー(笑)まぁ、私は何時にどの辺でイースターが活動するのか知ってるんだけど。まぁそれらしい事言っておいたらいいか
ていうかイースターは何でガーディアンの活動範囲内で行動を起こすのかな？正々堂々戦いたいから、影でコソコソしたくない、とか？(笑)


『わかった。じゃあ夕方から聖夜小の屋上で始めよう！あそこなら街を見下ろせるし、何処にエンブリオがいるか見つけられるでしょ。時間は一応私が一緒に行くけど遅くなりすぎない様にしなきゃね』


やや「はーっい！」


(いい返事(微))


『晩御飯も皆で食べようか』


やや「ホントにー！！？」


やったぁぁあ！、とぺぺとハイタッチをするやや。元気だねぇ(苦)
ーコンコン


「紅茶とAちゃんが持ってきてくれたケーキ持ってきたんだけど」


そう言って扉を開けたのはややのお母さん。中に入って机に持ってきた物を置いてくれる
そんなお母さんに、ややちゃんは今決まった事を報告する
晩御飯も食べると言うとお金の事を話し出そうとしたので慌てて止める


『大丈夫です。私もう作っちゃってるんで』


「そーお？何だか何時もごめんなさいね」


ややの事よろしくね、と言い部屋を去って行った


やや「よかったの？」


『いーのいーの！それじゃケーキ食べてから皆誘って買い出し行こうか』

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