しゅごキャラ〜傍観者ですが何か？3〜

第１１５話 ページ21

・・・

亜夢「居た！？」


亜夢の問いにいないと答える唯世
あれから二手に別れて探したが、しゅごキャラ達はいない。私もしゅごキャラに発信器を着けた訳じゃないから本当に居場所がわからない


唯世「手がかりはそのメモだけか」


亜夢が持っているメモを覗き見る
【まおうのしろ くもをたおして エンブリオ！！】
エンブリオ？え、どゆこと(笑)


『エンブリオって？』


やや「何でも願いを叶えてくれる魔法のたまごなの！」


《あ！亜夢ちゃん》


振り返ると犬の頭に乗ったスゥがいた


亜夢「何処行ってたの？スゥ。ていうかラン達は？」


スゥ《皆、先に行っちゃいましたぁ》


『しゅごキャラってあれ？』


唯世「あ、はい。見えますか？」


『うん。犬の上に乗ってる緑の女の子よね？』


掌サイズの・・・、と驚愕してる様に言う。うん、我ながら名演技♪




そこからはスゥちゃんとワンちゃん(クールと言うらしい)に皆の元へ案内してもらう
着いたのは九十九さん達が使っているイースターの研究所
こんな所で何してんだか
キセキによるとココにエンブリオを飲み込んだ蜘蛛がいるとか
皆で中に入るとコードやら機械やらがいつも通りゴチャゴチャーっとしている


亜夢「ただの機械じゃん」


亜夢の言葉にしゅごキャラがとても残念がる。ペペとクスクス以外
ペペとクスクスは機械に近付きぶらさがったりしている。その時ペペちゃんがスイッチを押してしまったらしい
エンブリオンが動き出してしまった。あーあ、知らないよー
また何人かに分かれ身を隠す。私は九十九さん達の盗聴器をＯＮにする
ードタバタバタンっ
また何かしてるのかな？と思ったがどうやら転けただけのようだ。大丈夫かな(苦)
九十九さん達の心配をしていると亜夢はキャラなりを。唯世はキャラチェンをしている
(まぁ連携はある程度様になってきたね。それにオープンハートやスペシャルじゃなくても浄化できるようになってる)


『やるじゃん』


ヨル《結局エンブリオは無いのかよー》


「当たり前だろ」

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