検索窓
今日:4 hit、昨日:15 hit、合計:244,068 hit

第106話 ページ11

亜実ちゃんは亜夢に歌唄に紹介してもらっているので私はガーディアンに声をかけた
滅茶苦茶驚かれたけど。てか・・・

『イクトの視線が痛い・・・』

そう言い振り向くと、こっちも滅茶苦茶見られていた。ガーディアンとの話を強引に終わらせ、イクトの元へ行く

『どしたの?その格好』

少し笑いを堪えながら言うとそっちこそこんな所で、と返された

『あの子のお母さんに頼まれてさ。亜夢と一緒に帰って来いって』

亜実ちゃんを指しながら言う。私の問いに答えてくれないのはもう慣れた
そんな事を考え、イクトと話していると唯世達が近寄ってくる

唯世「Aさん!離れて!」

とイクトを警戒して私を遠ざけてくれようとするが、そんな事知らんフリ
(そういやイクトにはガーディアンと友達って事伝えてたけどガーディアンにはイクトとの事伝えてなかったっけ)

『ん?何で?』

唯世「何でって・・・」

答えに詰まるガーディアン。イクトの事危険視し過ぎだって(笑)

『彼とは学校の同級生。どういう事か一年二年と同じクラス』

そっか何時もちょっかい出しに行ってる小学生って彼らの事だったのね、と一人で納得しイクトに聞く
ココは私のペースで嫌な雰囲気には持っていかせない様にする
思惑通り皆調子狂うって顔してるし(笑)
亜実ちゃんの歌が聞こえてきたので、そっちに顔を向ける

海里「空気が一瞬にして変わりましたね」

唯世「ホント」

苦笑いしながら言う皆。やっぱ亜実ちゃんには敵わないな(苦)
やっぱりマイマイク持ってきてたんだね

亜実「ねぇ!歌唄ちゃん!!歌って!」

歌唄「今の私には・・・」

エル《大丈夫なんです。“誰かに歌で喜んで欲しい”そんな気持ちからエルは生まれてきたんです。エルが消えずに今ココにいるのは歌唄ちゃんの中にまだ優しい歌が残っているから》

イル《誰にも縛られない歌唄だけの歌。歌唄の武器はそれだけで十分じゃん!》

二人に言われ皆の顔を見渡す歌唄。皆は歌唄と目が合うと頷く
イルとエルは歌唄の手を掴み、彼女を立ち上がらせる

第107話→←第105話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (127 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
259人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

未来(プロフ) - 紅いもさん» 最終的にはイクトとくっつけるのでご安心ください!それまでもそんな感じで行こうと思うのですが中々いいのが浮かばなくて・・・(汗)温かく見守って下さると幸いです(TーT) (2015年3月22日 21時) (レス) id: 84f789363c (このIDを非表示/違反報告)
紅いも - お返事ありがとうございます!私、イクト派で少し気になったので、、、 (2015年3月21日 20時) (レス) id: 5bc58f2b06 (このIDを非表示/違反報告)
未来(プロフ) - 紅いもさん» ありがとうございます!一応イクト落ちと考えているのですが最後の最後までくっつかないのでそれまでどーしようかなと(笑) (2015年3月20日 18時) (レス) id: 84f789363c (このIDを非表示/違反報告)
未来(プロフ) - tomoさん» 有難うございます!少しですが更新しました!! (2015年3月20日 18時) (レス) id: 84f789363c (このIDを非表示/違反報告)
紅いも - とても面白いです!更新頑張ってください!あと、気になるのですが、オチって誰なんでしょうか? (2015年3月20日 11時) (レス) id: 5bc58f2b06 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:未来 | 作者ホームページ:   
作成日時:2014年12月10日 18時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。