第二十四話 ページ25
・・・
ミッションルームで今はそれぞれ休憩中
『ねぇ、キンタどうしたのかな?』
キュ「あー!そういえばいないね」
メグ「キンタの事だからどっかでサボってんじゃない?」
笑いながら言うメグ。よかった。顔色がよくなってる
数馬「リュウ。頼まれてたやつあったよ」
リュウはそれを聞き口角を上げた
これで証拠はそろった。後は時を待つのみ
キュ「そろそろ行こうか」
・・・
あの人のマンションの駐車場で待機中
一応キンタにもメールで知らせておいたけど、来るかなぁ。というか何してるんだろう
そんな事を考えているとスーツケースを転がしたあの人が来た
私達はそれぞれ柱の影から出てきて行く手を阻む
キュウ、メグ、数馬は先生の前方を。私とリュウは後方を
キュ「お出かけですか?先生」
メグ「そのスーツケースの中身処分しに行くとか?」
全てトリックは解け犯人もわかった事を伝えるが先生は白を切り、再び歩き出す
リュ「氷の玉と二人の人間による遺体切断のマジック。それだけ言えば充分だろう」
リュウが近づきながらそういうと先生は歩みを止めた
キュウが話し出す
【佐々木さんが先生にSOSの電話を掛けてきた理由】【諸星警部が佐々木さんからの電話を受け取った時先生の言った言葉】
もう先生は何も言わなかった
メグ「スーツケースの中見せてよ」
メグの言葉とほぼ同時にスーツケースから血が流れてきた
キュ「先生・・・。どうして・・・?こんな酷い事」
「娘を殺された復讐なんだろ?」
そういってキュウ達の後ろに現れたのは
メグ「キンタ・・・!」
そう、キンタだった。彼はどうやら西村 静香の周辺を調べていたらしい
調べてわかった事を言っていくキンタ。先生ももう逃げられないと思ったのか話し出す
リュ「へぇ、彼女は実の娘だったんだ。娘の復讐ね、よくそんな綺麗言えたもんだな」
キュ「どういう事?」
数馬「この人、集光社の新人コンクールに小説を送ってた。でもそれは西村 静香が図書室に隠した"幻の遺作"だったんだ」
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未来(プロフ) - まやさん» お待たせしました!!やっと完結です!! (2014年6月20日 21時) (レス) id: 84f789363c (このIDを非表示/違反報告)
まや(プロフ) - 更新待ってました。続きを期待しています。 (2014年6月20日 0時) (レス) id: ac74ce8a1a (このIDを非表示/違反報告)
未来(プロフ) - まやさん» お待たせしてすみませんでした!少し更新させていただきました! (2014年6月19日 23時) (レス) id: 84f789363c (このIDを非表示/違反報告)
まや(プロフ) - 更新待っています (2014年6月18日 19時) (レス) id: ac74ce8a1a (このIDを非表示/違反報告)
未来(プロフ) - まやさん» まだまだこれからですよー!(笑) (2014年5月23日 21時) (レス) id: 84f789363c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:未来 | 作成日時:2014年1月15日 14時