検索窓
今日:11 hit、昨日:24 hit、合計:214,035 hit

第十九話 ページ20

リュ「死体が消えた?」


メグ「うん。そこからは私気分悪くなって帰ったからわからないけど」


リュ「ん?どうして文芸部の顧問が一緒にだったんだ?」


それについてはその顧問に佐々木 まどかから電話があったらしい。【助けて】と


『大変だったね。ゴメンね一緒にいてあげられなくて・・・』


メグ「ううん。私は探偵だもん。ずっと皆といれるわけじゃないからさ」


甘えてられないよ、そう苦笑いするメグ
そんなこんなで昨日与えられた部屋、もといミッションルームについた。中にはキュウと数馬がいて


『おはよー』


そう言うと数馬は何時も通り返してくれたがキュウは何か慌てている。何か隠した?


メグ「心配かけてゴメン」


ソファに腰掛けながら言うメグ


キュ「無理ないよ、あんなの見ちゃったら」


メグ「瞬間記憶能力ってさ、一度見たものは絶対忘れないんだよね。ていうか忘れたくても忘れられないの」


便利そうできついんだよね、苦笑いしながら言うメグ
やっぱり堪えるよね・・・
そんなことを考えていると何やらリュウとキュウが言い合いをしている


メグ「それより死体消失のトリックもう一度考えてみない?」


メグの言葉に二人は睨み合いを止め考え出す
キュウ達が外に飛び出してもう一度現場に戻るまで約3分。その間に死体は跡形もなく消えていた


キュ「それと床に敷いてあったブルーシートや段ボールも。何で持ち去ったんだろう」


数馬「やっぱり亡霊の呪い」


メグ「大体さ、何で死体を持ち去る訳?マギー審司じゃあるまいし」


私達を驚かせて何が楽しいのよ、と怒るメグ
流石、切り換えがはやい


数馬「マギー審司・・・」


数馬はさっきから何言ってんのかしら(笑)
あ、そういや昨日も言ってたね


キュ「参ったな、密室トリックの謎もまだ解けてないっていうのに」


キュウの言葉に今まで黙っていたリュウが


リュ「そっちの方はもう解決したよ」


その言葉に驚く三人

第二十話→←第十八話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.6/10 (88 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
291人がお気に入り
設定タグ:探偵学園 , 天草流 , リュウ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

未来(プロフ) - まやさん» お待たせしました!!やっと完結です!! (2014年6月20日 21時) (レス) id: 84f789363c (このIDを非表示/違反報告)
まや(プロフ) - 更新待ってました。続きを期待しています。 (2014年6月20日 0時) (レス) id: ac74ce8a1a (このIDを非表示/違反報告)
未来(プロフ) - まやさん» お待たせしてすみませんでした!少し更新させていただきました! (2014年6月19日 23時) (レス) id: 84f789363c (このIDを非表示/違反報告)
まや(プロフ) - 更新待っています (2014年6月18日 19時) (レス) id: ac74ce8a1a (このIDを非表示/違反報告)
未来(プロフ) - まやさん» まだまだこれからですよー!(笑) (2014年5月23日 21時) (レス) id: 84f789363c (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:未来 | 作成日時:2014年1月15日 14時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。