宿命を背負し者達～second～【ハリーポッター】 (ページ16)

今日:13 hit、昨日:6 hit、合計:58,683 hit

第１３話『寒気』ページ16

※手紙の内容※
２年生は、次の教科書を用意すること。

『基本呪文集(二学年用)』……ミランダ・ゴスホーク著

『泣き妖怪バンジーとのナウな休日』……ギルデロイ・ロックハート著

『トロールとのトロい旅』……ギルデロイ・ロックハート著

『バンパイアとバッチリ船旅』……ギルデロイ・ロックハート著

『グールお化けとのクールな散策』……ギルデロイ・ロックハート著

『雪男とゆっくり１年』……ギルデロイ・ロックハート著

『鬼婆とのオツな休暇』……ギルデロイ・ロックハート著

『狼男との大いなる山歩き』……ギルデロイ・ロックハート著

フレッド「Aとハリーのもロックハートの本のオンパレードだ！！！！！！闇の魔術に対する防衛術の新しい先生はロックハートのファンだぜ。……きっと魔女だ。」

フレッドが自分のリストを読み終え、私とハリーのリストを覗きこみ、言った。

ジョージ「この一式は安くないぞ。ロックハートの本は高いんだ……。」

A「ロックハートって誰？」

ウィーズリーおばさん「とっても素晴らしい魔法使いなのよ。ほら、見てごらんなさい。」
ウィーズリーおばさんが本を持ってきて、私とハリーに見せてくれた。

表紙には、艶のある波打ったブロンド，輝く白い歯を見せた笑顔を向ける、ハンサムな魔法使いがいた。

私と目が合うと、パッチリとウィンクをしたが、私はそれに寒気しか感じなかった。←

ウィーズリーおばさん「彼って素敵でしょ？」

ウィーズリーおばさんは顔を少し赤らめて、私に言ったけど、フレッドがそれを遮って喋ってくれた。

フレッド「A、ママはロックハートにお熱なんだ。」

ウィーズリーおばさん「バカなこと言うんじゃないの。」

でも、そう言うウィーズリーおばさんの顔は真っ赤だった。