ここは ページ44
ユウカside
ローの能力で3隻の船を一気に海に戻した後、ほかの全員たちに皆船の安全点検をしてもらっている間に先程遭難しかけたメンバーでもう一度集まることになった。
1つ有益な情報が得られた。
この島に自ら任務にきた革命軍の話では、どうやらここら辺で消息が途絶えてしまった仲間を探しに来たらしい。
すなわち、一度来たら帰れない島という訳だ。
先程の森にも食料があるようには見えなかった。
革命軍のそのお仲間達は、もう生きていない可能性が高い。
「あたしの能力で何とかあの森から出られたけど、あれがなかったら出られてないのか。」
「こうしてこの浜辺に打ち上げられても船が浜に打ち上がったら相当人手がいるしな。少人数じゃどうしようも無い。」
「さらにあの変な海流を作ってた機械。あれがあったら出航したくても船が押し返されるんだろ？」
うーん...それもそうなんだけど...
「なぁ、結局この機械を設置した奴はどこにいると思う？」
全員が私の方をハッとした顔で見てくる。
こんなことするやつ、どうせろくな奴じゃないのだからぶっ飛ばしておいた方がいいだろ、どう考えても。
「そうだ、そいつを見つければ俺たちの仲間の行方も...きっと分かる。そんでそいつをぶっ飛ばしてやろう。」
「サボ...！」
私の言葉足らずな所もちゃんとサボが言ってくれた。そう、私はただぶっ飛ばせばいいとだけ思ってたわけではない。決して...うん...。うん...。
「俺たちは見物させて貰おうか。」
「え、シャンクスたち手伝ってくれないの？」
立ち上がったシャンクスとベンさんのことを見上げたナギサの頭をベンさんがわしゃわしゃと撫でる。
「俺たちが若者の活躍の場を奪うのも気が引ける。」
「そういうことだ。せいぜい頑張ってみろ〜」
シャンクスは昔のように私らをバカにしたように手をヒラヒラとするとベンさんと共に船の方へと戻って行った。
「絶対面倒くさがったろ、あいつ。」
「あたしもそう思う。バカにした時の顔が完全に昔のそれだった。」
それでも実質的には私らが自由に暴れろと言ってくれたのだ。
正直この島のこんなおかしなことで思い切り船酔いさせられ、ローの足をやられてることに私は腹が立っている。
「思う存分、やり返してやろうじゃねぇか。」
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
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サボロー(プロフ) - ラハルさん» はい！サボの方はすごく複雑な恋にしていきたいなと思ってますw続編もでましたので、これからもよろしくお願い致します。 (2016年8月23日 21時) (
レス) id: f206c81e6d (このIDを非表示/違反報告)
ラハル(プロフ) - ｗｗローｗｗｗちょ、腹筋がw崩壊しましたwwwwやっと二人が付き合い始めましたね！次はサボのほうかな？ (2016年8月22日 14時) (レス) id: dcc66ec7ef (このIDを非表示/違反報告)
サボロー(プロフ) - ラハルさん» ありがとうございます！これからは5キョーダイの絡みを結構出していくつもりです！ (2016年8月22日 9時) (レス) id: f206c81e6d (このIDを非表示/違反報告)
ラハル(プロフ) - エース姉さんの言葉に感動しました(T-T) (2016年8月17日 22時) (レス) id: dcc66ec7ef (このIDを非表示/違反報告)
サボロー(プロフ) - ラハルさん» ルフィ姉は小さい頃はサボのこと歯っかけだからって好きじゃなかったですからwwいつもラハルさんのコメントがすごくありがたいです。これからもよろしくお願いしますm(_ _)m (2016年8月17日 9時) (レス) id: f206c81e6d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サボロー | 作成日時：2016年6月4日 7時
