人工物 ページ43
｢ナギサさん、サボさん！｣
｢無事でよかったぁぁ〜！｣
｢ぐぁ……っ！コ、コアラ……苦じい"……はな"して……｣
雷雲にのってしばらくたって、海岸に打ち上げられていた船と2人を見つけた。
クローザもコアラも、多少のかすり傷はあるけど大怪我はしてないみたいで安心した。
クローザがハートの海賊団の方へと走っていくのを見ていると、姉がこちらへと向かってくる。
「おいナギサ」
｢ユウカ、偶然じゃないよねこれは。｣
シャンクスの船、ユウカたちの船もあたしたちの船と同じようにこの場所に打ち上げられていた。
3隻の船が砂浜に転がっている。
「あぁ、少し海を見てきたけどまぁ見事にあんな物があったわけだ。」
ユウカが指さす方を見ると、大きな網に鉄の機械が沢山絡まっている。
なるほど、あれで海流を作り出してたのか。
そう、これは自然の現象じゃない。人工的に作り出されたものなのだ。
「よく見つけられたねあんなの」
「海岸に近いところにあったのをローが気づいて能力で取り出してくれた。それでその機械が網に乗せられていて、その網がこの島の周りに何本か建ってる鉄骨に取り付けられてることが分かったから、私が海水で打ち上げたんだ。」
今の短時間でそこまでやってくれたのか。
本当にすごい人達だよこの人達は...
「赤髪海賊団の次はハートの海賊団...水龍のユウカに死の外科医トラファルガー・ロー...！！どういうことなのよこれはサボくん！！！」
「ははは！コアラ、後で説明するから！」
泣き目のコアラに迫られてヘラヘラしてるサボを横目にあたしはシャンクスたちに駆け寄る。
「おーいシャンクス！！ベックマン！」
「おぉナギサ、無事でよかった。お前の雲乗り心地最高だったな〜！またいつか、乗せてくれよ。」
「ししっ！いいよ赤髪海賊団のみんなならいつでも大歓迎。」
あぁ、やっぱりいいなこの人たちは。自由と強さの象徴なような気がする。
「シャンクス、ベンさん。」
「ユウカ、無事で何よりだ。」
「うん、2人も」
その後はあたしとユウカで赤髪海賊団の皆と顔を合わせて...なんて勝手に想像していたが。
「船も見つかったし、とりあえず脱出した方がいいか」
「あ、まってあたしらやらなきゃいけないことが...」
そうも楽観的な考えはすぐにぶち壊された。
思い出した、あたしら革命軍は今任務中なんだった。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
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サボロー(プロフ) - ラハルさん» はい！サボの方はすごく複雑な恋にしていきたいなと思ってますw続編もでましたので、これからもよろしくお願い致します。 (2016年8月23日 21時) (
レス) id: f206c81e6d (このIDを非表示/違反報告)
ラハル(プロフ) - ｗｗローｗｗｗちょ、腹筋がw崩壊しましたwwwwやっと二人が付き合い始めましたね！次はサボのほうかな？ (2016年8月22日 14時) (レス) id: dcc66ec7ef (このIDを非表示/違反報告)
サボロー(プロフ) - ラハルさん» ありがとうございます！これからは5キョーダイの絡みを結構出していくつもりです！ (2016年8月22日 9時) (レス) id: f206c81e6d (このIDを非表示/違反報告)
ラハル(プロフ) - エース姉さんの言葉に感動しました(T-T) (2016年8月17日 22時) (レス) id: dcc66ec7ef (このIDを非表示/違反報告)
サボロー(プロフ) - ラハルさん» ルフィ姉は小さい頃はサボのこと歯っかけだからって好きじゃなかったですからwwいつもラハルさんのコメントがすごくありがたいです。これからもよろしくお願いしますm(_ _)m (2016年8月17日 9時) (レス) id: f206c81e6d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サボロー | 作成日時：2016年6月4日 7時
