同期の松田くん

49話 ページ49

夜勤明けでそのまま来た伊達は降谷零と赤井秀一を見て頬をひきつらせていた


『まあ、気持ちがわからんこともないけどな…』


伊達が2人に挨拶をしたのだが、零くんはそれなりに伊達に懐いたのだが赤井秀一はまだ懐かない


私の後ろに隠れたままだ


私と陣平は挨拶をして名前も本人から聞き出した


赤井秀一のことはとりあえずしゅうくんと呼んでいる


てか、謎にシュウくんと零くんの仲が悪いのは何故


まあ、一方的に零くんがシュウくんに怒っている感じだが…


陣平は戻ってから1度もタバコを吸ってないのでげんなりしてる


『まあ、報告したかっただけやし帰ってはよ寝？』


松「ナタリーさんに何かあっても嫌だしな」


伊「あ、ああ。、じゃあ任せたぞ」


『はーい』


伊達が帰ったあと、朝ごはんを作って起きている4人で食べる


子供用の食器買ってて良かった


シュウくんは海外暮らしのせいかお箸を使えず困っていた


陣平がスプーンとフォークで食えと促したおかげでなんとかご飯を食べることが出来た


シュウくんは白米を食べて目がキラキラしていたので気に入ってくれたのだろう


零くんは自分で食べているけど、ご飯粒がいっぱい口周りに着いていた


『ふはっ…ほんま可愛ええな』


ティッシュで顔を拭ってやるとにぱっと笑う


あのふてこい顔が…可愛ええなぁ

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