同期の松田くん

45話 ページ45

思わず叫んでしまったが、その叫び声を聞いて風呂場から零くんが出てくる


零「A！…うわ」


松「は、どういうことだよ」


『とりあえず服きて！』


手で見えないように目を塞ぐ


零「どこに置いてある？」


『そこに紙袋置いてるやろ？そん中に入ってるはず！』


松「あったあった」


『着替えたら言って！零くんは研二くん達！』


1分もしないうちにいいぜと声をかけられ目を開ける


『っはぁ…で記憶は』


松「チビん時の記憶のことか？あるぜ？」


ったく、はずかしたらありゃしねぇ。なんて言っている


零くんは2人を連れて来ると


零「この後、例の研究者に言ってくる｣


といった


こんな時間から言って怒られないか？


零「松田。お前当分この家に住め」


『おい、家主置いて話すな』


零「そうすればこいつらの風呂は問題ないし、Aも楽だろ？」


『まあ、楽だけど…』


松「…Aがいいなら。」


とりあえず松田は明日から普通に仕事だが、一応上司に説明して何とか定時で上がれそうだ


萩「じんくん…？」


研二くんは信じがたそうに聞く


松「おう、俺がじんくんだぜ」


諸「…こわい」


零「『ぶふっ』」


景光くんの言葉に固まる陣平くんと笑ってしまった私たち


『大丈夫っ…陣平くんは怖くwないよww』


松「言うなら言いきれ。笑うな」


笑った零くんに仕返しをしようとしている陣平くん


とりあえずこのまま泊まっていくみたいだ

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