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「だって個性が欲しいんでしょ?髪伸ばすのがお金かからなくて良いと思うけど」
美容院代が浮くし〜と言うヌナ
まあお金浮くのは良い事だけど…
「それにハニは髪を伸ばしてもイケメンだと思うよ。中性的な子がグループに1人居る方が良いし、ハニは長髪が似合う顔をしてる(笑)」
JH「そこまで言われたら伸ばすしかないじゃん…」
「ハニに拒否権はありません(笑)周りに何言われても気にしちゃダメだからね〜」
JH「うん、ある程度伸びるまで隠すよ」
「今は短いもんね〜伸びたらストレートにしないと〜見た目は変わるけど中身を変えるのはハニの努力次第だから」
ヌナは俺の髪を弄っている
この間パーマをかけたのでふわふわしている
それが気に入ったのかずっと触っているヌナは俺の事犬だと思ってる?
JH「…俺頑張るから、言いたい事は言ってやる事やって認めてもらう。本当にありがとうヌナ」
「無理しないでね、ハニ」
JH「うん、これ練習の予定表だから置いとくね」
「ありがとう、これに合わせてご飯とか作るから」
たった数日なのに何でこんな仲良いんだって思う人もいるだろうけど、きっとあの日一目惚れしてたんだと思う
この時の俺にとってヌナは神様のような存在で、それはデビューした今でも変わらない
ヌナ、今どこにいるの?
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作者名:DAISY | 作成日時:2016年1月3日 14時